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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第20章 毒
「何って……説明ですよ? では自分の案を説明しますね。隊長が仰った場所には、実は別のルートがあるんですよ」
押し倒された状態で、レフの説明が始まった。
こんな体勢であるのだが、説明は説明。
羞恥心よりも、隊長としての責任が勝り、このままの体勢で彼の説明を聞くことにする。
(まっ、まあ……、きっとレフもからかっているんだろう……)
と、勝手な想像をしながら……。
しかし、彼の口元がニヤリと笑ったのを見た瞬間、激しい後悔が彼女を襲った。
レフの手が、地図の上に乗っていた味方の駒を手に取る。
それはゆっくり彼女の頬から首筋を通ると、胸の膨らみをなぞった。
布を通じて伝わる刺激に、リースの身体が小さく震え、反射的に声が洩れてしまう。
「んぁっ……れっ、レフっ⁉」
「ここがあなたの言っていた道とすれば、こっちですね。こちらの道には……」
「あんっ……あっ……、れふ……やめ……て……」
駒が動くたびに、リースは喘ぎ声に乗せて拒絶の言葉を発した。
押し倒された状態で、レフの説明が始まった。
こんな体勢であるのだが、説明は説明。
羞恥心よりも、隊長としての責任が勝り、このままの体勢で彼の説明を聞くことにする。
(まっ、まあ……、きっとレフもからかっているんだろう……)
と、勝手な想像をしながら……。
しかし、彼の口元がニヤリと笑ったのを見た瞬間、激しい後悔が彼女を襲った。
レフの手が、地図の上に乗っていた味方の駒を手に取る。
それはゆっくり彼女の頬から首筋を通ると、胸の膨らみをなぞった。
布を通じて伝わる刺激に、リースの身体が小さく震え、反射的に声が洩れてしまう。
「んぁっ……れっ、レフっ⁉」
「ここがあなたの言っていた道とすれば、こっちですね。こちらの道には……」
「あんっ……あっ……、れふ……やめ……て……」
駒が動くたびに、リースは喘ぎ声に乗せて拒絶の言葉を発した。