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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第5章 解毒①
「あなたのせいですよ、リース隊長……。あなたのそばから、決して離れたくなかった。それが理由です」
「そん……な……、あっ……」
耳元にかかる息、自分を求める彼の言葉に、思わずリースの身体が熱い反応を見せた。背中や首筋がゾクゾクし、腹部の中がキュンと締まる。
(レフの言葉を聞いただけなのに……、身体が……。これも、薬のせいなのか……?)
身体がこれ以上ないほど、火照っている。
きっと、首元に顔を埋めているレフも、気づいているだろう。
そう思うと、恥ずかしさの反面、理由の分からない興奮が沸き上がった。
無意識にこちらを煽るような姿を見せる上司に、レフの劣情が掻き立てられる。
気が付くと、リースを抱きしめていた。
「俺の代わりに、他の男が隊長の横にいるなど……、話し、笑いあっているなど……耐えられない! あなたのそばには……俺だけがいればいい‼」
「んっ……、れふ……、お、おまえは……」
激しい気持ちを行動と共に示され、リースはそれ以上言葉が出なかった。
レフは少し身体を離すと、彼女を見つめながら自虐的に口を歪めた。
「そん……な……、あっ……」
耳元にかかる息、自分を求める彼の言葉に、思わずリースの身体が熱い反応を見せた。背中や首筋がゾクゾクし、腹部の中がキュンと締まる。
(レフの言葉を聞いただけなのに……、身体が……。これも、薬のせいなのか……?)
身体がこれ以上ないほど、火照っている。
きっと、首元に顔を埋めているレフも、気づいているだろう。
そう思うと、恥ずかしさの反面、理由の分からない興奮が沸き上がった。
無意識にこちらを煽るような姿を見せる上司に、レフの劣情が掻き立てられる。
気が付くと、リースを抱きしめていた。
「俺の代わりに、他の男が隊長の横にいるなど……、話し、笑いあっているなど……耐えられない! あなたのそばには……俺だけがいればいい‼」
「んっ……、れふ……、お、おまえは……」
激しい気持ちを行動と共に示され、リースはそれ以上言葉が出なかった。
レフは少し身体を離すと、彼女を見つめながら自虐的に口を歪めた。