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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第14章 想い①
(なっ、何? あそこが……ジンジンして痛みが……。私、一体……)
普段、決して感じるはずの場所からの痛みに、リースは戸惑いの表情を浮かべた。
上半身を完全に起こした時、秘所から何かが溢れ出す感覚が襲った。それは彼女の内腿をつたって、床に敷かれていたマントを濡らす。
布に広がるシミを見た瞬間、リースの心臓が跳ね上がった。
全てを思い出したのだ。
敵に、有毒な催淫剤を飲まされたこと。
解毒のために、男の精をナカに受けなければならなかったこと。
そして、
(解毒のためにレフが私を……抱いて……ナカに……)
まだ、秘所から彼の体液が流れ出ている。
先程までの情事が生々しく脳内で再生され、頬を覆う手のひらから変な汗が湧きだした。
恥ずかしさと苦しさで胸がいっぱいになりながらも、細い指が溢れたそれをすくい取る。
指を濡らす白いもの。
ピンク色が混じったそれを良く見ようと顏に近づけると、ツンとした匂いが鼻を刺激した。
普段、決して感じるはずの場所からの痛みに、リースは戸惑いの表情を浮かべた。
上半身を完全に起こした時、秘所から何かが溢れ出す感覚が襲った。それは彼女の内腿をつたって、床に敷かれていたマントを濡らす。
布に広がるシミを見た瞬間、リースの心臓が跳ね上がった。
全てを思い出したのだ。
敵に、有毒な催淫剤を飲まされたこと。
解毒のために、男の精をナカに受けなければならなかったこと。
そして、
(解毒のためにレフが私を……抱いて……ナカに……)
まだ、秘所から彼の体液が流れ出ている。
先程までの情事が生々しく脳内で再生され、頬を覆う手のひらから変な汗が湧きだした。
恥ずかしさと苦しさで胸がいっぱいになりながらも、細い指が溢れたそれをすくい取る。
指を濡らす白いもの。
ピンク色が混じったそれを良く見ようと顏に近づけると、ツンとした匂いが鼻を刺激した。