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毒におかされた隊長は解毒のため部下に抱かれる
第14章 想い①
(そうか……、そうだ……な。あの行為は……解毒だ)
リースの心が締め付けられる。
自分の気持ちを悟られまいと俯き、ぎゅっと瞳を閉じた。
その時、レフが濡らした布を差した。
「良かったら、これで身体を拭いてください。えっと……、特に腹の辺りを……」
そう言いつつ頬を赤くしながら、落ち着かない様子で視線をあちらこちらに散らしている。
挙動不審な姿を見て、何気なく腹部を手で触れると、
「ひゃぁっ! なっ、何⁉」
ぬるっとした感触が襲い、リースは思わず声を上げてしまった。
慌ててレフが彼女の手を取って付着したそれをふき取る。そしてさらに顔を赤くしながら白状した。
「すみません! 目覚める前に綺麗にしようと思ったのですが……。あなたが眠った後……、どうしても我慢出来なくて……」
その先の言葉は出てこなかったが、彼が一体何をしたのか、疎いリースにも分かった。
一度達しただけでは欲情が収まらず、自身を慰めその欲をリースの身体に放ってしまったらしい。
リースの心が締め付けられる。
自分の気持ちを悟られまいと俯き、ぎゅっと瞳を閉じた。
その時、レフが濡らした布を差した。
「良かったら、これで身体を拭いてください。えっと……、特に腹の辺りを……」
そう言いつつ頬を赤くしながら、落ち着かない様子で視線をあちらこちらに散らしている。
挙動不審な姿を見て、何気なく腹部を手で触れると、
「ひゃぁっ! なっ、何⁉」
ぬるっとした感触が襲い、リースは思わず声を上げてしまった。
慌ててレフが彼女の手を取って付着したそれをふき取る。そしてさらに顔を赤くしながら白状した。
「すみません! 目覚める前に綺麗にしようと思ったのですが……。あなたが眠った後……、どうしても我慢出来なくて……」
その先の言葉は出てこなかったが、彼が一体何をしたのか、疎いリースにも分かった。
一度達しただけでは欲情が収まらず、自身を慰めその欲をリースの身体に放ってしまったらしい。