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アイドル修業、最後の課題はクラス男子全員とH?
第2章 出席番号1 アキト(秋人)
午後1時、インタホンが鳴った。
画面を見ると、アキトが映っていた。
「アキト♡開錠するネ」
建物は古いが、設備は最新式。屋内から門扉の開錠操作ができる。
アキトが入って門扉を閉めると、自動で施錠された。

玄関のガラスの引き戸を、ガラガラと開いた小春。
「あ…、こ、小春ちゃ…小春さん。き、来たよ…」
アキトは、なにやらはにかんで、おどおどしてる。アキトの視線が、小春のTシャツ短パン姿の肩、胸、腰つき、太ももをじっととらえてきているのが、分かった。
『うん…。アキト、わたしのカラダをすっごい見てる…。このぶんだとエッチはしてくれそうだけど、エロ目的なのまるわかりだよ~~。どうしよう???』

一度はアキトと何回エッチをしてでも、アキトに「好き」と100回以上言わせようと思っていた。
しかし、そのためにだけカラダを好きでもない男子に何度も何度もゆだねるのは、やっぱりちょっと…と小春は、躊躇(ちゅうちょ)する。
できれば、1度のエッチで終わらせたいところ。なんとか努力して、ラブラブエッチに持っていくしか、ない。

奥の間であるベッドルームにアキトを通し、お茶とお菓子を用意しながら小春はそんなことをつらつらと考える。
「お待たせ…」
小春が奥の間に入った時、アキトが自分の短パンの股間からさっと手を引いたのが見えた。
小春がサイドテーブルの上にお盆を載せる間、アキトがじいっと小春の短パンのおしりと太ももを注視しているのもまるわかりだ。
『この調子だと、1度目のエッチで好き好き言わせるのは、ムリかな…』
と思いつつ、小春は努力してみた。
「アキト~~~♡わたし、やっぱりアキトのこと、あきらめきれない~~~♡アキト、好き好き大好き~~~♡」

そういいながら、小春はそのちっちゃいカラダを小刻みに震わせた。いじらしい姿を見せて、アキトの男心をくすぐろうというわけだ。
しかし不運なことに、その小刻み震わせにより、小春の短パン腰尻が揺れてしまった。
「あ、あっ…」
アキトの切ない声が、洩れた。
アキトの顔の表情がいっぺんに変わり、小春のエロく揺れる短パン腰つきをガン見してきた。
そして。

「小春ちゃんっ!!!」
アキトが、とうとう淫欲を爆発させ、小春の短パン腰に抱きついてきた。
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