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性歓寄宿舎【巨乳淫欲編】
第2章 ついにカツキと淫欲抱擁
カツキとカラダとカラダが触れ合う瞬間は、しっかりと意識して記憶にとどめておこうと思っていたが、けっきょくは分からずじまいに。
そりゃ、生まれて初めての裸淫欲抱擁。
無我夢中なのが、ふつうだ。

ただ、カツキが
「なつみーーーーーっ!!!!!」
と、とてもとても大きな声で、わたしの名前を呼んでくれて、それでわたしは、我に返ることができた。
しかし、我に返った瞬間、わたしは、口から淫欲よだれをぶううう―ッと噴き出してしまった。
わたしの視覚と触覚に、ダブルで卑猥で淫靡な情報が大量に飛び込んできたのだ。

まず、わたしの視覚。
わたしの顔は、カツキの顔でふさがれていた。カツキが、わたしの唇にキスしたり、頬にキスをしたりと、盛んに熱いベーゼをしてくれていた。
そんなカツキの顔が動くたびに、上の吊り天井の鏡が見えた。
「うッ」
そこには、全裸の男女が重なって、情熱的に抱き合っていた。
わたしは、ふと右横を見た。壁の鏡いっぱいに、女子が全裸で仰向け、男子が全裸で上に載って、女子のカラダをめちゃくちゃ激しく抱きしめていた。
動画のエロシーンを、どアップで見ているような感じ。

そして、わたしの触覚。
カツキの広い幅の両肩が、わたしの裸の両肩にくっついていた。
カツキの筋肉質な胸が、わたしのFカップの乳房に、惜しげもなく押しつけられていた。
カツキのおなかが、わたしのちょっと太めなおなかにくっついていた。
カツキのチンポは?探すと、わたしのおマンコの中にはなかった。わたしの股間に竿をこすりつけていた。
カツキの両太ももが、わたしの両太ももをこすり、絡んできていた。

『うおおおああああああ~~~~~~ッ』
わたしは、獣のように狂ったように吠えたくなるのを、かろうじて抑えていた。
しかし
『あ…、抑えなくて、いいんだ…。ここには、カツキとわたしだけ。そして、カツキとわたしは、これから一生、セックスだけをして生きていくんだ…』
とわたしは、思い直した。
自分を飲み込もうとした淫欲をかろうじてとどめていた自分の最後の理性が、崩れた。

「ううおおおあああああ~~~~~ッ!!!!!カツキ~~ッ!気持ちいいッ♡気持ちいいッ♡カツキとすっ裸抱き合い、めちゃくちゃ気持ちいい~~~~~~~~ッ♡」
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