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嘘の数だけ素顔のままで
第5章 去勢【4】
 NHKのニュースキャスターのような雰囲気は初めて会ったときから感じていた。吊り上がった目にあごの尖った能面な顔つきはきつめな印象を与えた。自立心の強そうな鼻峯の先端は白人のような形をしている。


 ニュースキャスターのような雰囲気だと感じたのは利発そうな唇のせいかもしれなかった。口角の上がり方が奇麗でこういう女性を唇美人と呼ぶのだろうか、とコトブキはそう思った。

 おでこは広くて剥きたてのゆで卵のようにつるんとしていた。そのおでこに前髪がかかっていて髪全体を波型にセットしていた。黒髪とショートヘアがオオハナタカコにとても似合っていた。


 そんなオオハナタカコの肩が小さく上下している。コトブキは俯くように視線を下にずらした。そして、オオハナタカコのからだの曲線に見惚れた。

 年相応にふくよかでいてスカートから伸びた脚を見ていると小股が切れ上がっているのではないかとコトブキは妄想した。


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