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マスタード
第5章 抱擁
そしてついに大きくなった両方の乳首を交互に舌で転がす。

「ああっ、あん・・奏が欲しい、来て」

愛美にせがまれてパンティ越しに女の部分を指でなぞるとそこはもうびしょびしょになっていて布団まで濡らしていた。

お互いにパンティとトランクスを残しただけの裸になって抱き合っているから、火照った体温が熱い。
この温もりから離れたくはないので、奏は愛美を抱いたまま右手を枕元に置いた鞄に這わせてコンドームを用意した。

「ちゃんと用意してたんだ。あたしのことが欲しかったの?」

コンドームを見て嬉しそうに微笑む愛美に奏はまた口づけた。

「もう、キスまであげたのに全然求めてくれないから女としては見られていないのかと思って寂しかったよ」と愛美は少し涙ぐんだ。

「ごめんね。初めてキスをしてからずっと用意してたのに、なかなか愛美が欲しいと言えなくて」

奏の申し訳なさそうな顔や、今まで会う度にコンドームを鞄に忍ばせていながら言えなかった不器用な奏の仕草に愛美はくすっと笑った。

「離婚できないことを気にしてたんでしょ」と悪戯っぽく言うと奏はまた「ごめん」と言った。


「謝らなくていいよ。そういう誠実なところも大好き。あたしもね・・・痣とか見られたくなくてなかなか自分から言えなかった」と愛美は少し切なそうな顔をする。

「でも、奏にあたしのことをちゃんと知ってもらってよかった。もっとひとつになりたいから・・来て」

「愛美・・」

奏はついに愛美のパンティを脱がせると自分のトランクスも脱いだ。男の部分はもうギンギンになっていてガマン汁が滴っている。

「陽葵のヤツめ~、あたしより先に奏のおちんちんを見るなんて」と愛美は初めておちんちんを見て喜んでいた娘に少し妬いてみせた。

「でも、これはあたしのもの」と愛美は大きくなったおちんちんを口に含んだ。そしてそのまま布団に倒れてシックスナインの体勢になってお互いの大切なところを舐め合った。

「ああっ、美しい。とても美しいよ」

愛美のソコはキレイなピンク色でとても美しくて、愛液がどんどん溢れてきている。まるで聖なる泉のようだ。

「奏ちゃんのだってスゴくキレイよ。こんなキレイなおちんちん初めてよ」

そんなに多くを知っているワケではないが、美海の父親も陽葵の父親もソコはもっとどす黒くてグロテスクだった気がする。





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