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BAR・エロスは今も・・
第5章 美紅 マッチングは突然に
「じゃあ、紫苑さんのマッチングを信じて、お願いしちゃいます」
ゆっくりと頷いた紫苑は振り返り、男に向かって頷いて見せた。交渉の始まりだ、と。
男は小さく頭を下げてから立ち上がり、
自分でグラスを持ってソファ席へと移動していく。
美紅も立ち上がり、彼の動きに引っ張られるようにしてソファ席を目指す。
二人が着席すると紫苑が美紅のグラスを置き、
キャンドルを灯してからレースのカーテンに手をかけた。そして一瞬動きを止め、美紅に、
「どうぞお楽しみください」と声をかけてからカーテンを引いた。
ゆっくりと頷いた紫苑は振り返り、男に向かって頷いて見せた。交渉の始まりだ、と。
男は小さく頭を下げてから立ち上がり、
自分でグラスを持ってソファ席へと移動していく。
美紅も立ち上がり、彼の動きに引っ張られるようにしてソファ席を目指す。
二人が着席すると紫苑が美紅のグラスを置き、
キャンドルを灯してからレースのカーテンに手をかけた。そして一瞬動きを止め、美紅に、
「どうぞお楽しみください」と声をかけてからカーテンを引いた。