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BAR・エロスは今も・・
第1章 now・・

「交渉成立するかしら?」
「するでしょう。あの男性客も見ない振りしながら彼女の事、品定めしてたからね」
「紫苑たら、品定めだなんて」
「言い方の問題だけでしょ?彼女だってしてたよ、品定め。
体を使って試すんだから、当然でしょ?梓さんだって僕の事、初めて会った時には
この男と交わりたいって、思ったのも品定めっていうんじゃないの?」
カウンターの中で周りから見えない事をいい事に、
紫苑は薄いシフォンの生地の上から私の太腿をひと撫でした。
ちょっと、と小さく声をとがらせたけど、私の中心は湿り気を帯びた。
すっかり紫苑の体には慣れているはずなのに、まだこうして反応する。
「今夜は僕の部屋で」
紫苑の部屋。ヒルズが見える、10階の部屋。久しぶりに美しい夜景を裸で眺められる。
かしこまりました、と軽く膝を折って男の誘いを受け入れた。
紫苑と私。心も体も互いを尊重しあう、すべてにおいての良きパートナーだ。
「するでしょう。あの男性客も見ない振りしながら彼女の事、品定めしてたからね」
「紫苑たら、品定めだなんて」
「言い方の問題だけでしょ?彼女だってしてたよ、品定め。
体を使って試すんだから、当然でしょ?梓さんだって僕の事、初めて会った時には
この男と交わりたいって、思ったのも品定めっていうんじゃないの?」
カウンターの中で周りから見えない事をいい事に、
紫苑は薄いシフォンの生地の上から私の太腿をひと撫でした。
ちょっと、と小さく声をとがらせたけど、私の中心は湿り気を帯びた。
すっかり紫苑の体には慣れているはずなのに、まだこうして反応する。
「今夜は僕の部屋で」
紫苑の部屋。ヒルズが見える、10階の部屋。久しぶりに美しい夜景を裸で眺められる。
かしこまりました、と軽く膝を折って男の誘いを受け入れた。
紫苑と私。心も体も互いを尊重しあう、すべてにおいての良きパートナーだ。

