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恋花火-Akane-
第1章 まるで苺のような
紗羅ちゃんは、同じ歳だったし、家も近かったし
保育園の頃はよく一緒に遊んだ。
お絵かきをしたり、鬼ごっこをしたり、おままごとをしたり。
そんな紗羅ちゃんと私はたまに
"おかあさんごっこ"をして遊んだ。
おままごととは違う
私と紗羅ちゃんの、秘密の遊び。
どちらかがおかあさん役で、もう片方が赤ちゃん役になり、お世話ごっこをする。
ここまでは誰でもしたことがあると思うけど
私たちは、それよりももっと先のことをした。
私たちは、おかあさん役のおっぱいを舐めて、
吸った。
そう、まるで赤ちゃんのように。
「なんかくすぐったいね」
まだ、この行為がいやらしいとか
舐めると気持ちいいとか
恥ずかしい気持ちもなかった。
ただ、赤ちゃんのように吸っただけ。
単なるごっこ遊びから始まったその行為。
それが、後に私の人生に
大きく関わってくる。
保育園の頃はよく一緒に遊んだ。
お絵かきをしたり、鬼ごっこをしたり、おままごとをしたり。
そんな紗羅ちゃんと私はたまに
"おかあさんごっこ"をして遊んだ。
おままごととは違う
私と紗羅ちゃんの、秘密の遊び。
どちらかがおかあさん役で、もう片方が赤ちゃん役になり、お世話ごっこをする。
ここまでは誰でもしたことがあると思うけど
私たちは、それよりももっと先のことをした。
私たちは、おかあさん役のおっぱいを舐めて、
吸った。
そう、まるで赤ちゃんのように。
「なんかくすぐったいね」
まだ、この行為がいやらしいとか
舐めると気持ちいいとか
恥ずかしい気持ちもなかった。
ただ、赤ちゃんのように吸っただけ。
単なるごっこ遊びから始まったその行為。
それが、後に私の人生に
大きく関わってくる。