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スカーレットオーク2
第2章 2 リプレイ
緋紗が皿を洗っていると、颯介が「おまえんとこ、まだ子供作んねーの?」と、直樹に聞いていた。
直樹が、「まだ二人で楽しみたいし、もっと先でいいよ」と答えている。
緋紗は昨日のことを思い出し、一人赤面していた。
「ラブラブだな」
「まあね」
「ちょっとは謙遜しろよ」
「まあ事実だし」
聞いているこっちが恥ずかしくなるくらい、こういうことには照れなく話す直樹にはいつもびっくりするが緋紗には嬉しかった。
授乳を終えた早苗がやってきた。
「緋紗ちゃん、ごめんね」
「いえ。全然いいですよ。いつもごちそうになりっぱなしだし」
「それにしても直君。ますます落ち着いてきたねー。颯介もちょっとは見習って欲しいけど」
「そうですか?あんまり変わらない気がしますけど」
「なんていうのかな。安定感あるよね」
出会ったころから緋紗にとって直樹は落ち着いた『大人の男』だったので直樹をよく知るもっと大人の人たちが言う事は緋紗にとって新鮮で面白い。
片付けを終えるとちょうど慶子と聖乃が風呂から上がってやってきた。
「そろそろ帰るよ」
直樹が立ち上がったので緋紗もテーブルを拭き、帰り支度をした。
「ごちそうさまでした」
聖乃はもう眠そうで頭がグラグラしている。
「またね」
口々に挨拶を交わして二人は帰ることにした。
直樹が、「まだ二人で楽しみたいし、もっと先でいいよ」と答えている。
緋紗は昨日のことを思い出し、一人赤面していた。
「ラブラブだな」
「まあね」
「ちょっとは謙遜しろよ」
「まあ事実だし」
聞いているこっちが恥ずかしくなるくらい、こういうことには照れなく話す直樹にはいつもびっくりするが緋紗には嬉しかった。
授乳を終えた早苗がやってきた。
「緋紗ちゃん、ごめんね」
「いえ。全然いいですよ。いつもごちそうになりっぱなしだし」
「それにしても直君。ますます落ち着いてきたねー。颯介もちょっとは見習って欲しいけど」
「そうですか?あんまり変わらない気がしますけど」
「なんていうのかな。安定感あるよね」
出会ったころから緋紗にとって直樹は落ち着いた『大人の男』だったので直樹をよく知るもっと大人の人たちが言う事は緋紗にとって新鮮で面白い。
片付けを終えるとちょうど慶子と聖乃が風呂から上がってやってきた。
「そろそろ帰るよ」
直樹が立ち上がったので緋紗もテーブルを拭き、帰り支度をした。
「ごちそうさまでした」
聖乃はもう眠そうで頭がグラグラしている。
「またね」
口々に挨拶を交わして二人は帰ることにした。