この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
昭和63年の夏休み(当時、中学2年生のCFNM体験)
第3章 中学1年生
 ラッキースケベという奴だ。

 学校では、沙耶香も含めて教室での着替えは女子の場合は、制服の下は一年間を通して半袖の体操着だ。

 ブルマー装着率は、激減してスカートの下は下着の女子が増えたとしても、結局はスカートをラップタオル代わりに男子からの目隠しに使うので、実際に女子の生パンも、キャミソールやブラジャーを男子が直接的に視覚として捉える事は無かった。

 想像で、女子のスカートのしたはブルマーでなくパンツという男子の妄想だけで、実際には誰もクラスメートの女子のパンチラを拝んだこと無い。

 そんな環境の中、自分に警戒感の無い沙耶香は、キャミソールという学校指定の競泳水着よりも薄くてエロい下着を自分の前で披露してくれた。

 (あー。今日は良い日だ)

 沙耶香は、新しいTシャツに着替え終わるとホッとした顔で「うん。コレでアタシのメンツは保たれた」と安堵していた。

 自分と沙耶香が居るのは母校でもある地域の公立小学校だ。

 小学生達は、男子50名、女子が76名。

 子供会の役員の手駒になり、自分と沙耶香は一泊二日の間、良きお兄さんと、お姉さんにならなくてはならない。

 小学生相手で、しかも紗綾さんも居ないので今回だけはエロ設定は無いと思っていた。

 ところがだ。

 実際に校庭に集まりだしたのは、小学生でも高学年の生徒ばかりだった。

 自分も沙耶香も、顔を見合わせて慌てて事前に貰った資料を読み直した。

 資料には、子供会に入っている小学校低学年の1年生から3年生は貸切バスで群馬県内では有名な高崎市・観音山の遊園地カッパーランドと記載されていた。

 どうやら、自分と沙耶香は小生意気な4年生から6年生の相手をするらしい。

 目的地は、徒歩1時間の山の中にあるキャンプ場。

 キャンプ場と言ってもテントを張るような本格的な物では無く、バンガローという小屋で泊まる。キャンプ場の脇を流れる渓流で水着を着て川遊びが出来る場所があったり、温泉や風呂は無いので自分達でドラム缶風呂を沸かして入ったりする。

 メインは、飯盒炊飯や自分達で作るカレーや朝ご飯。

 主に自分と沙耶香が企画を頼まれたのは、ご飯の後の花火と肝試しという夏休みの子供会では定番の行事だ。

 中学生のお兄さんとお姉さんとして、如何に子供達に楽しんで貰えるかだ。

 






 


/52ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ