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昭和63年の夏休み(当時、中学2年生のCFNM体験)
第3章 中学1年生
 各パート事に、中井中学校の生徒と地元小学生の生徒で楽器の演奏や、吹奏楽の凄さ、仲間意識を高めるには相手の立場や気持ちを大事にすることを小学生達は学んだ。

 御礼に、手持ち花火と小型の打ち上げ花火を一緒に堪能して、自分と沙耶香の仕掛けた肝試し大会にも小学生と混合でチームになり遊んで貰った。

 あんなに仲の悪い地元小学生の男子と女子は、少しだけ壁が低くなったようだ。



 ー 深夜 ー

 自分は男子のバンガロー。沙耶香は女子のバンガローで睡眠を取る。

 尿意を感じて、あの男女一緒のトイレに行った。

 さすがに、深夜だから誰も居ないと思っていた。

 小学生達は、此処を嫌がっているのし沙耶香も寝ているので、壁があるだけでたちション同然の羞恥的な男子の小便シーンを女子に見られる事はない筈だ。

 トイレの個室は閉まっていたが、そういう物だと思って居た。

 自分は小便を始めると、個室の方で物音がしている。

 男と女の声が聞こえてきた。

 よく”臭い仲”という言葉があるけど、こういう事なのかも知れない。

 自分は、そっちも声がする個室ばかり気にしていてトイレの入り口には気が回らなかった。

 ふと、入り口を向くと沙耶香が、目を大きく見開いて片手は口を押さえて、片手は”見てません的なアピールらしく”目を隠していた。

 それは、バッチリ見ましたという意味でもある。

 恥ずかしいけど、沙耶香はトイレから出るわけでもなく同じポーズで固まって自分が終わるのを待っている。

 そして「あのね、トイレに行きたくて仕方が無くて、物音がしたから男子でも誰でも良いから一緒にボディガードとしてついてきて欲しいと思ったのよ」

「見たの?」

「見てないよ」

もう別に良いと思った。

 小声で「個室に誰か居るよ。二人」と言うと沙耶香は少し驚いていた。

 此処にいると、たぶん出てこられないからと言って自分と沙耶香はトイレの外に出た。

 物陰に隠れていると、誰も出てこない。

 自分と沙耶香は、トイレの個室を覗いてみた。

 誰も居なかった。

沙耶香は「あれ?トイレの中で男の人と女の人が居る声がしたよね?」

自分も「うん」

「アタシ達。此処で見張っていたから・・・・・・」

翌朝、管理人さんが帰り際に「実は、あのトイレ出るんですよ。カップルの心霊」

 






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