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昭和63年の夏休み(当時、中学2年生のCFNM体験)
第2章 小学校6年生の夏休み(伊藤家編)
 次女と沙耶香はバスタオルにゴムを入れたスカート状のラップタオルで水着に着替える。

 沙耶香が片足を上げてラップタオルの中に手を入れて、スルリと白い下着を下ろした。

 次女が自分に「沙耶香はエッチだな。クラスメートの男子の前で、タオルの下はスッポンポンだぜ」と笑い沙耶香のバスタオルを捲ろうとした。

 沙耶香は「やめろよぉ」と照れたような笑いをして手タオルを抑えた。
  
 そして、慌てて水着を手にして部屋の隅でラップタオルの中でスカート付きのワンピース水着を履いていた。

 小花柄のカワイイ水着。

 何時も、女子は紺色の地味なスクール水着しか見慣れていない自分は、自分が学校のスクール水着しか持って居ない事を恥ずかしく思った。

 次女は、「はぁ。同級生の男子に少しはサービスしろよぉ」と笑う。

 沙耶香は、ラップタオルを外すと、小学6年生にしては幼い感じの水着を披露した。

 腰回りに、フリルみたいなミニスカートが巻かれているが、肝心な股間部分は隠せない位の短さで、ヘタに裸とかよりエロく感じた。

 その上に白いワンピースを着込んだ。

 次女は、ビキニの水着姿のまま、テレビを見ながら小振りな胸を晒して、髪をゴムで止めてポニーテールにしている。

 「さて、男性陣はストリップの時間よぉ」と次女は自分を背後から羽交い締めにした。

 長女と彼氏は、タオル無しで着替え、母親と入れ墨のオッサンも素っ裸になって長女と母親だけ水着をつけた、

 自分は、やはり水着は許されない。

 入れ墨のオッサンは時間がたつにつれて、怖さが薄らいでいく。

 白ブリーフに、白のランニングシャツ。

 「やっぱり嫌だ」

 逃げ回る自分を、背後から羽交い締めにしたのは沙耶香だった。

 「早く脱ぎなよ。駄々をこねると皆が迷惑するから!誰もアンタのなんか興味ないわよ」

 沙耶香は、同級生だけど大人の女性みたいな啖呵を切った。

 涙が出てきた。

 「もう。沙耶香。可愛そうじゃない。そうだ。君はお風呂に入りたくないなら見学が良いわ。沙耶香や他の人に裸を見られたくないなら見学ね」

 長女の声に救われた。

 でも、伊藤家の女性は甘くない。

 「沙耶香。彼は今日は生理なの。見学。だから沙耶香の着ているワンピースと女の子の下着を着けてお風呂に入らないで見学っ」







 

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