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大人が寝る前に読む物語
第1章 赤ずきん
赤ずきんside
恐ろしい…
オオカミでもなく
人間でもない
そのオオカミ男は彫刻のような筋肉美…
腕や足はフサフサの毛で覆われているものの腹や背には毛はほとんど無い
おしりからは立派なしっぽか生えていてブンブンと揺れている
耳は大きく、目も鋭い
口は人間と変わらないけど、犬歯のような牙が見える
なんなの……
あっ
満月───
だからなの?
全裸にされ、髪も解かれた
恐怖で逆らうことさえもできない
このまま食べられてしまうんだわ
そう思っていた…
あの犬歯が肌に食い込み……
血肉に食らいつき
無惨に食い尽くされる
なのに……
「あぁ───…ッッ」
乳房への愛撫と口付けだけで溶かされてしまった
そして
太ももを大きな手で捉えられ
恥ずかしいくらいに広げられた両足
「どうした?…俺が怖いのだろう?」
「……いや……」
「嫌なのにこんなに蜜を溢れさせているのは何故だ?」
「…や…めて」
「それは出来ない……まだ始まったばかりだからな」
敏感な部分を
長い舌でぺろりと舐められる
「ひゃッッ…」
「少し苦味が気になる…この味は男の精子か?」
「……私には…婚約者が……」
「ほぅ…結婚前に男を……」
「…違う…私は…」
「黙れ……お前は今夜、俺と交合う…」
「いや……それはどうか…やめてください」
「何故だ?…こんなに濡らしてお前のフェロモンは俺を誘っているぞ」
「…そ、そんな訳ない…お願いだから勘弁してください」
「無理だ…出来ない……お前は俺のものにする」
舌が……
敏感な花芽を擦りあげる
「あぁ──…やめ…てぇ」
執拗に舐められ、腰が浮き上がって来てしまう
蜜壷に挿いってきた指で浅瀬をかき混ぜられ、
天井を擦られると使徒度に蜜が溢れてくるのが自分でも分かってしまう
今度は長い舌が蜜壷に収まり…
絶対に人間の舌では届かない所までをくまなく舐め回される
それが、新しい快感を呼び起こし
知らず知らずに腰が揺れてしまっていた
指で花芽を扱かれ、薄皮を剥かれれば
それだけで何度も果てを味わい……
もう何も考えられなくなっていった
恐ろしい…
オオカミでもなく
人間でもない
そのオオカミ男は彫刻のような筋肉美…
腕や足はフサフサの毛で覆われているものの腹や背には毛はほとんど無い
おしりからは立派なしっぽか生えていてブンブンと揺れている
耳は大きく、目も鋭い
口は人間と変わらないけど、犬歯のような牙が見える
なんなの……
あっ
満月───
だからなの?
全裸にされ、髪も解かれた
恐怖で逆らうことさえもできない
このまま食べられてしまうんだわ
そう思っていた…
あの犬歯が肌に食い込み……
血肉に食らいつき
無惨に食い尽くされる
なのに……
「あぁ───…ッッ」
乳房への愛撫と口付けだけで溶かされてしまった
そして
太ももを大きな手で捉えられ
恥ずかしいくらいに広げられた両足
「どうした?…俺が怖いのだろう?」
「……いや……」
「嫌なのにこんなに蜜を溢れさせているのは何故だ?」
「…や…めて」
「それは出来ない……まだ始まったばかりだからな」
敏感な部分を
長い舌でぺろりと舐められる
「ひゃッッ…」
「少し苦味が気になる…この味は男の精子か?」
「……私には…婚約者が……」
「ほぅ…結婚前に男を……」
「…違う…私は…」
「黙れ……お前は今夜、俺と交合う…」
「いや……それはどうか…やめてください」
「何故だ?…こんなに濡らしてお前のフェロモンは俺を誘っているぞ」
「…そ、そんな訳ない…お願いだから勘弁してください」
「無理だ…出来ない……お前は俺のものにする」
舌が……
敏感な花芽を擦りあげる
「あぁ──…やめ…てぇ」
執拗に舐められ、腰が浮き上がって来てしまう
蜜壷に挿いってきた指で浅瀬をかき混ぜられ、
天井を擦られると使徒度に蜜が溢れてくるのが自分でも分かってしまう
今度は長い舌が蜜壷に収まり…
絶対に人間の舌では届かない所までをくまなく舐め回される
それが、新しい快感を呼び起こし
知らず知らずに腰が揺れてしまっていた
指で花芽を扱かれ、薄皮を剥かれれば
それだけで何度も果てを味わい……
もう何も考えられなくなっていった