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大人が寝る前に読む物語
第1章 赤ずきん
アレフside

もう我慢できない…


初めての交合い
童貞を捨てる瞬間だ

ヌプッッ───
すんなりと飲み込まれていく亀頭…

そして太い幹がめり込むように挿いっていく……
温かさに包まれると同時に
複雑な襞が幹に絡みついてくる

あと少し…
根元まで挿いってはいないけどコツコツと何かに当たる

赤ずきんを見ると
苦しそうに顔を歪めていた

「痛いのか?」

「…大きくて…くるし……」

「我慢しろ……いくぞ」

思い切り腰を推し進めた

「…いた──ッッ…」

「生娘でもあるまいに…処女のように痛がるんだな…」

「……ッッ」

「すぐに悦くしてやる…」

激しく腰を振れば、
キツかったナカに蜜が満たされていくのが分かった

滑りが良くなったナカは複雑に襞が絡まり、
入口の強い締め付けと奥の吸引に気を抜くとすぐにでも
爆ぜそうになる

「あぁ……あん……あん……」

強めに腰を打ち付け、ナカを堪能する

女のナカはこんなにも気持ちがいいものなのか…

「あぁ…ダメ…イク───ッッ…」

最奥に突き刺したまま腰を振り続ければ
さっきまで痛いと言っていたはずの赤ずきんが
絶頂を迎えようとしていた

「イケ……俺のでイケ──ッッ」

「いや───イク…イク──」

身体を硬直させ、ビクビクと腰が痙攣を繰り返す…

まだ息の荒い赤ずきんの最奥に尖端をめり込ませながら
今度はゆっくりと突いていく

「あぁ…ダメ…まだイッてるから…」

痙攣したようにひくつくナカが
気持ち良くて腰の動きを止められない

ズチュズチュ……と韻尾な水音を迸らせながら
奥を突いていく


腰の動きに連動するように揺れる乳房…
柔らかなその動きは男を魅了する

つくづく無い物ねだりなのだな……
人間とは…

男の逞しさに女が引かれるならば
男は女のこの無条件の柔らかさに引かれるのだろう

ゆっくりと攻めると
ゆっくりと揺れる

指を這わせれば
食い込む柔らかさに男は狂う


大きなペニスも飲み込んで
痛みさえも快楽に変えていく女の貪欲さと器のデカさに
男は溺れ、また求める


人間として生きる事を望み
人間の女との交合いを求めた


種族を残すためだけの交尾をするだけの動物とは違い、
種族を残すために愛を深めるために交合う行為をする人間

その選択に間違いはなかったと今、心から思う
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