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大人が寝る前に読む物語
第1章 赤ずきん
赤ずきん───幕───
目を覚ますと、目の前にはすっかり人間の姿に戻ったアレフがいた
「おはよう…赤ずきん」
端正な顔に優しい笑みを浮かべ、逞しい身体に包まれている事に今更ながら
恥ずかしを覚える
「お…おはよう…アレフ」
は…裸だわ
羞恥に追い打ちをかけるように思い出す
昨晩のアレフとの激しい情事
その記憶を払うように頭を振ると
「大丈夫?」
覗き込んでくるアレフはいつもの優しいアレフだ
もう弁解は出来ない…
最初こそ恐怖に支配されて犯されたかもしれないけど…
途中から私もアレフを求めてしまっていたから
とにかく、服を着て起き上がろう…
身じろぐ私の腕をとったアレフに器用に身体の向きを変えられると
向かい合わせの格好で抱きしめられた
素肌が合わさる心地良さに身を投じ、
逞しい胸板に身を委ねる
「まだ時は早い……もう少し休むといい」
「でも……」
言いかけた言葉を飲み込むように唇が降ってくる
どこまでも優しい口付けを享受しながら、
長くなくなった舌に自分の舌を絡ませる
すくい上げるように揉み込まれた乳房…
敏感な尖端の突起を掠めながら柔肉だけを揉みしだかれる
あぁ──
早く……摘んで…
大きな両手が乳房をまさぐり、乳輪を擦るのに
乳首に触れてくれないもどかしさが辛い…
舌を激しく絡ませながら、くぐもった声を発し訴える…
上体をゆっくりと起こしていくアレフの舌が口内からも遠ざかると
名残惜しさで半開きの私の口に泡立った唾液を垂らしてくる
舌を出し、それを受け取るとゴクリと飲み干した瞬間…
待ちに待った刺激が与えられる
「あぁ────…ッッ」
「こうして欲しかった?」
両方の乳首を摘まれ、引っ張られると
背を仰け反らせてしまう
すっかり勃ち上がった乳首をピンッと指で弾かれ
大袈裟に身体をビクつかせると
ねっとりと舌が乳首を舐り、強く吸い付いてくる
「あ…あぁ───…ッッ」
「ふふ…軽くイッた…?」
焦らされた分、強い刺激にあっと言う間にイってしまった…
アンバーの瞳が私を見つめ、
薄い唇から伸びる肉厚な舌が私の乳首を舐めている…
その仕草から目が離せない
目を覚ますと、目の前にはすっかり人間の姿に戻ったアレフがいた
「おはよう…赤ずきん」
端正な顔に優しい笑みを浮かべ、逞しい身体に包まれている事に今更ながら
恥ずかしを覚える
「お…おはよう…アレフ」
は…裸だわ
羞恥に追い打ちをかけるように思い出す
昨晩のアレフとの激しい情事
その記憶を払うように頭を振ると
「大丈夫?」
覗き込んでくるアレフはいつもの優しいアレフだ
もう弁解は出来ない…
最初こそ恐怖に支配されて犯されたかもしれないけど…
途中から私もアレフを求めてしまっていたから
とにかく、服を着て起き上がろう…
身じろぐ私の腕をとったアレフに器用に身体の向きを変えられると
向かい合わせの格好で抱きしめられた
素肌が合わさる心地良さに身を投じ、
逞しい胸板に身を委ねる
「まだ時は早い……もう少し休むといい」
「でも……」
言いかけた言葉を飲み込むように唇が降ってくる
どこまでも優しい口付けを享受しながら、
長くなくなった舌に自分の舌を絡ませる
すくい上げるように揉み込まれた乳房…
敏感な尖端の突起を掠めながら柔肉だけを揉みしだかれる
あぁ──
早く……摘んで…
大きな両手が乳房をまさぐり、乳輪を擦るのに
乳首に触れてくれないもどかしさが辛い…
舌を激しく絡ませながら、くぐもった声を発し訴える…
上体をゆっくりと起こしていくアレフの舌が口内からも遠ざかると
名残惜しさで半開きの私の口に泡立った唾液を垂らしてくる
舌を出し、それを受け取るとゴクリと飲み干した瞬間…
待ちに待った刺激が与えられる
「あぁ────…ッッ」
「こうして欲しかった?」
両方の乳首を摘まれ、引っ張られると
背を仰け反らせてしまう
すっかり勃ち上がった乳首をピンッと指で弾かれ
大袈裟に身体をビクつかせると
ねっとりと舌が乳首を舐り、強く吸い付いてくる
「あ…あぁ───…ッッ」
「ふふ…軽くイッた…?」
焦らされた分、強い刺激にあっと言う間にイってしまった…
アンバーの瞳が私を見つめ、
薄い唇から伸びる肉厚な舌が私の乳首を舐めている…
その仕草から目が離せない