この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人が寝る前に読む物語
第1章 赤ずきん
赤ずきんside
オオカミの時は意地悪だったのに
人間へと姿を変えたアレフはどこまでも優しく私を抱く
朝から始まった二人の睦事(むつみごと)は結局1回では収まらず、
既に日が高くなっていた…
イカされっぱなしで何も考えられない…
なのに身体はどこを触られても敏感に反応をしてしまう
「あぁ────ッッ…ダメぇ」
最奥をグリグリと抉るように太いペニスで擦りながら
耳を舐られる
そのまま首筋に舌を這わせ、強く吸い付いて痕を残す
そんな見えるところに──ッッ
口に出来ない思いがまた快楽に打ち消されていく
両手をバンザイさせられ、脇の下を舐めてくるアレフ
「うぅ……あんッッ」
何とも言えない痺れが尾骶骨の下から沸き起こってくる
「はぁ──そんなに締め付けないで…」
乱れた前髪の奥……
切れ長の目に光るアンバーの瞳、
長いまつ毛がフルフルと小さく震える様…
快楽に眉根を寄せ、顔を歪める、
それさえも色っぽくてゾクゾクしてしまう
苦しげに顎をあげながら熱い吐息を吐いて、
腰を打ち付けるアレフの顎から滴る汗が
私の頬やおでこにかかって来るけど、それを気にしている暇など
与えては貰えない
激しい律動は、すぐに果てを連れてくる──
「あぁ──…あんッッ…いやッッ」
「…イきそう…?」
「ん…また……来ちゃう───ッッ」
たった1日で私の悦い所を知り尽くしたアレフが
腰を沈めて、奥深くを円を描いて擦り出す…
「ほら…イッていいよ……ここが好きでしょ?」
「いやぁ──…おかしくなる…」
「もっとおかしくなって…俺を感じて…俺に狂って……」
はぁ…はぁ…
また───イかされた…
もう
この人から離れられない──
文字通り…
私はこのオオカミに食い尽くされてしまった
赤ずきん ~完~
オオカミの時は意地悪だったのに
人間へと姿を変えたアレフはどこまでも優しく私を抱く
朝から始まった二人の睦事(むつみごと)は結局1回では収まらず、
既に日が高くなっていた…
イカされっぱなしで何も考えられない…
なのに身体はどこを触られても敏感に反応をしてしまう
「あぁ────ッッ…ダメぇ」
最奥をグリグリと抉るように太いペニスで擦りながら
耳を舐られる
そのまま首筋に舌を這わせ、強く吸い付いて痕を残す
そんな見えるところに──ッッ
口に出来ない思いがまた快楽に打ち消されていく
両手をバンザイさせられ、脇の下を舐めてくるアレフ
「うぅ……あんッッ」
何とも言えない痺れが尾骶骨の下から沸き起こってくる
「はぁ──そんなに締め付けないで…」
乱れた前髪の奥……
切れ長の目に光るアンバーの瞳、
長いまつ毛がフルフルと小さく震える様…
快楽に眉根を寄せ、顔を歪める、
それさえも色っぽくてゾクゾクしてしまう
苦しげに顎をあげながら熱い吐息を吐いて、
腰を打ち付けるアレフの顎から滴る汗が
私の頬やおでこにかかって来るけど、それを気にしている暇など
与えては貰えない
激しい律動は、すぐに果てを連れてくる──
「あぁ──…あんッッ…いやッッ」
「…イきそう…?」
「ん…また……来ちゃう───ッッ」
たった1日で私の悦い所を知り尽くしたアレフが
腰を沈めて、奥深くを円を描いて擦り出す…
「ほら…イッていいよ……ここが好きでしょ?」
「いやぁ──…おかしくなる…」
「もっとおかしくなって…俺を感じて…俺に狂って……」
はぁ…はぁ…
また───イかされた…
もう
この人から離れられない──
文字通り…
私はこのオオカミに食い尽くされてしまった
赤ずきん ~完~