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大人が寝る前に読む物語
第2章 かぐや姫
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パカリパカリ……

「かぐやーーッッ」


あの声は……

待ち望んだ愛しい人の……


起き上がり目を凝らす


駆け寄ってくる姿は少し焦っているように見えて…
嬉しくて私も走り出した

ぶつかるように抱き合って
すぐに口付けを交わす

きつく抱きしめられ
愛しい人の匂いに包まれる


「屋敷に行ったらそなたが居らぬと騒ぎになっておった…」

「…えっ?」

「案ずるな……きっとここだろうと思い
翁には騒ぎを沈めるよう言ってある」

「ここは…」

「大事ない……2人の秘密の場所を安易に教えるほど私も馬鹿ではないぞ」


いたずらっ子のような微笑み……
大好き…

「会いたかった……」

本音をありのままの言葉に乗せて伝える

「私もだよ…寂しい想いをさせたな」

「……寂しかった…
私の事なんかもう飽きたのかと…」

言いかけた言葉を遮るように重ねられた唇

分かってる…
きっと公務に追われ……
そして今も無理をして来てくれた

なのに
可愛げのない事を言ってしまった

「すまなかった……」

そんな顔…しないで


「愛してる…」

だから不安になっただけ…

「私もだよ…」

啄むような口付けは
耳元…首筋…まぶた…おでこ

あらゆるところに降り続け……
ようやく唇に戻ってくると舌が割り込ませ
歯列をなぞり、舌を絡め取られた

深まる口付けに頭が痺れてくる…
口付けだけでもこんなに気持ちがいいなんて…

ジュン…ッッと下から蜜が溢れるのが分かる

男を覚えてしまった身体は
口付けだけで受け入れる準備をしてしまうのね


積極的に自らも舌を絡め
甘い唾液を飲み干す

荒々しい呼吸へと変わっていく帝も
興奮してきているはず…

背を撫でていた手が乳房を鷲掴む…

待ちに待った刺激に思わず背が仰け反る

「あぁ──ッッ…」

布の上から蕾を擦られ、摘まれる

「布越しだと言うのに…形がはっきりと分かる」

「いや…見ないで」

「こんなに勃ちあがらせて…男を誘う悪い娘だ」

そう言って布ごと口に含んだ

「あぁ……」

ザラつく麻布越しに感じる舌の動き…
乳首をきつく吸われただけでも達してしまった…

その身体を抱き上げると帝は小屋へと運んだ
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