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大人が寝る前に読む物語
第2章 かぐや姫
帝side

翁からの使いが来たのは昼過ぎのこと……

「姫様が……姫様が戻られました…」

息を切らしてそう告げる使いに初めは何を申しておるのかと
不審な目線を投げつけた


「立派なお子様もご一緒であらせられます」


その後のことはよく覚えてはいない…

とにかく馬を走らせた



屋敷にかぐやはいなかった…
散歩に出たと聞き、すぐにあの場所へと向かった


草の上に寝転がる姿を見つけ駆け寄った…


子を産み落としても尚、あの美しさは健在…
離れていた時間を埋めるように抱きしめあった



深まる口付け…
絡まり合う舌
甘い唾液の享受

相変わらず吸い付くような白い肌に魅せられる

帯を解き、夢にまで見た豊かな膨らみを晒した

堪らずに色付く先端の突起に吸い付いた…
甘い汁を垂らしてくるのは、かぐやが母になった証


それさえも愛おしくて吸うことをやめられない

柔らかな乳房の感触
華奢な腰付きは、すっかり元に戻っている


足を広げ、割れ目に指を這わせれば
腰をくねらせて指に押し付けてくる

割れ目を寛げれば、そこは蜜で溢れかえり
さながら洪水を起こしたようだ


蜜を纏わせた指で花芽を揺する

「ひゃっ……あぁ───…ッッ」

腰を振り、乳房を突き出して
貪欲に快楽を求めるかぐや


かぐやに煽られるように昂る興奮…
いつにも増して痛いくらいに硬く反り勃っているのが
自分でも分かってしまう


ダメだ……
挿入れたい……


抑えのきかない欲望を解放し
蜜壷の奥へと押し込めていく…

キツい……ッッ…
子を産んでも尚、こんなにキツく締め付けて……

私を狂わしたナカが再び私を快楽へと誘っていく

キツい締め付けと同時に襲ってくる襞のうねり

堪らない……


身震いしながら最奥へ先端を押し付けた…
ゆっくりと奥へ突き刺すと優しく包み込むように
奥が吸い付いてくれる

あぁ……これが俺を狂わすのだ…

ここを突けば突くほど蜜を溢れさせ
狂ったように喘ぐかぐや

自然と早まる抽挿は己の果てを目指すもの


まだこのナカに収まっていたいのに
それを許してはくれぬ

それほどにココは気持ちが良すぎる


揺れる乳房を鷲掴み、悦楽の果てを目指し腰を振り続ける


かぐやの甲高い喘ぎ声が腰にくる……
それが興奮を煽り更に抽挿を早めていく

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