この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
DC時代に逆戻り転生?
第6章 さて、他の女子たちの味は?まずは性欲啓発会開催へ
2人めは、ヨア。
ヨアというのは、彼女のニックネーム。

ヨアは、低身長中肉の、超絶美少女。
浅黒い肌をしたエキゾチックな雰囲気で、男子から絶大な人気を得ていた。
モエが透き通るような白い肌をしているのと対照的で、1学年時にはモエと同じクラスになり一時的ではあるが友人関係となったこともあって、黒白コンビとして有名だった。

そしてヨアは、僕の1学年時の同級生でもある。
僕が、ミカというものがありながら浮気し、最初に色目を送ったのが、このヨアである。
それまで僕とヨアは何の接点もなかったが、2学期のころ色目を送ってみたところ、ヨアは即陥落してきた。
これには、僕も驚いた。え?平平凡凡で何の取り柄もない僕の色目に、なぜ引っかかる?
僕は、わけがわからず戸惑った。

その後、ヨアは僕に熱烈な視線を送り続け、1学年時は同級生ということもあり親しくしていた。
しかし、僕は、ヨアとの間について、やはり肝心なところはぼかし続けていた。
これはいったい、どういう心境なのかな?
色目を送ったということは、きみが好きだ、僕と付き合えという意思表示だ。ヨアはそれを信じ、友人たちに
「わたしは、ケイタくんと付き合っている」
と公言していた。

2学年になり、ヨアと別のクラスになった。僕は、とたんにヨアとの間を遠くした。
僕は、その態度に自分で理由を後付けしていた。
「ヨアは、番長の女。手を出したら、まずい」
2学年になって不良男子4人組の活動が活発化し、ヨアに告ったという情報が流れていた。
ヨアが拒否ったらしく、その理由に他の男子と付き合ってるからと言ったらしい。僕の名前は出さなかったようだ、彼らからのリンチが無かったから。

もちろん、僕がヨアを遠ざけた本当の理由は、ゲスなこと。
『同じクラスになった女子たち、すげえー、エロい子がいっぱいいるじゃん…』
ヨアと同じクラスになった女子の中に英語部員の女子がいて、僕の浮気体質に気づいたらしい。
「ケイタに近づいちゃいけない、ケイタに見られちゃいけない、あいつはスケコマシのゲス野郎だ、騙(だま)されて恋に落ちちゃいけない」
という噂を、その英語部員女子が流していた。

高1の春、僕はヨアの前で他の女子と仲良くしているところを見せた。
しかしヨアは、1年間ストーカーじみた行動を僕に取ってきた。正直、怖かった。
やがてヨアとは、音信不通になった…
/42ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ