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DC時代に逆戻り転生?
第2章 低身長巨乳モエとの逢瀬
B棟。
僕は中に入った瞬間、背筋がぞおーっとした。中学生時代、そのB棟には、お化けが出るという噂があったからだ。なんでも昭和時代にそのB棟で女子が自害し、その地縛霊がいるとか…。
1階の廊下を歩くと、上履きの音だけがコツコツと響く。
誰も、いない。
このB棟4階建ては、特別教室棟だ。しかし、特別教室は3階4階に集中していて、1階2階には用途の分からない部屋がいっぱいあった。何教室という名称もないので、みな1階2階を幽霊教室と呼んでいた。
B棟1階の女子トイレは、その閑散とした場所にあった。

人の気配がまったくしないので
『あ、これはモエに一杯食わされたな』
と思いつつ女子トイレの中をひょいとのぞくと…。
「おっ!?」
そこに、なんとも可愛い、半袖体操着と短パン姿の背の低い、しかし胸が大きく盛り上がっている女子が、たたずんでいた。
「何か、用?」
僕は、尋ねた。モエが怒り心頭な表情をしているので、まさかカツアゲされるかもと思ったり。モエは、超絶可愛いけど、気が強いことでも有名だった。下級生をイジメる主犯格になっているという噂も、あった。

「ケイタ、くんッ!あんな、みんながいるところで、よくもあたしのことガン見してくれたわね?しかも顔だけじゃなく、胸までじろじろと!」
「…ご、め、ん」
僕は、素直に謝った。
「んもう…。ケイタくんの気持ちは、痛いほど分かるよ?ケイタくん、あたしのこと、好きで好きでたまらないんだもんね?おまけにケイタくん、あたしのカラダを抱きたくてエロしたくてたまらないんだもんね?」
何てことをずけずけと言う女子だ、と僕は、モエの可愛い顔を見た。
モエが超絶美少女なのに男子と付き合っているという噂が皆無だったのは、こういうモエのKYキャラもあってのことだと思った。

「あたしだって…、あたしだってケイタくんのこと、好きで好きでたまらないのにッ!ケイタくんとすっ裸で抱き合ってエロいことをいっぱいしたいのにッ!あたしが我慢してるの、知らなかったでしょ?」
「え?」
「アアアア~ッ!ケイタくん!好き好き好き~ッ!ケイタくんとエロしたい~~~ッ!」
「ええー?」
モエは叫ぶと、半袖体操着を脱ぎ短パンも脱ぎ、エロいブラジャーパンティー下着姿になってしまった。モエの、背が低くて細身だが、ブラカップがはじけ飛びそうになるほどの大きなお乳に僕は、目が泳いだ。
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