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DC時代に逆戻り転生?
第8章 公開エッチしたいと挙手した女子に、驚いた!
その、ころころっの、クマさんというよりコアラみたいなからだつきをした女子は、僕と同じ2年E組の生徒で、学業成績が学年トップの優等生女子、ヤヤであった。

ただ、このヤヤという子。
普段のヤヤは、めちゃくちゃおとなしくて、目立たなくて、友だちが一人もいないぼっちで、クラスの誰とも口をきいたことがない。
授業中、先生から指名されて教科書を音読するときも、その声は消え入りそうなか細い声で、ほとんど聞き取れないのである。
そして最大の態度は、この子、顔を始終うつ向けている。なんか首が曲がって動かない病気でもあるかのように顔をずーっとうつむきにしていて、授業中、黒板を見ることも一切ない。だから、誰もこの子の顔を知らないという珍事に。
僕のリアル人生では、中学の卒業アルバムのクラス写真で、初めてこのヤヤの顔を知ったという生徒が大半だった。
女子生徒たちが騒然としたのは、ヤヤの日常のキャラと真逆な大胆な行動に驚いたからである。

さて、このヤヤが手を挙げ、立ち上がり、そしてそのうつむいていた顔を上げ壇上に向けてきたとき、僕は、強い感慨に襲われていた。
このヤヤは、僕が、1学年時に親しくしていたミカヤ、色目を送って引っかけたヨアの存在を忘れてしまうような、非常なエロ魅力を感じていた女子だったのである。僕は、このヤヤをひとめ見て、エロいカラダをして魅力いっぱいだったミカとヨアを失念した。

僕は、このヴァーチャルと思しき世界でスケコマシ特殊能力なるものを得たが、じつはリアル人生でも特殊な秘めた能力を持っていた。
<エロい女子を判別する能力>
普通、女子の見た目で、その女子がエロいか、エロくないかを判別するのは、不可能である。
電車内で痴漢をした男子がよく
「女子が自分を誘っているように見えた」
などと弁解するが、それはほとんどがウソである。女子が腰や尻を振っているイコール誘惑しているとは、限らないのである。
しかし、僕にはその判別能力があった。女子をひとめ見ただけで、エロい、エロくないを見分けることができたのである。
始業式の日、2年E組の女子25名のうち23名が、僕のエロアンテナに引っかかった。
『うわー?このクラスの女子、すげえー!?ほとんど全員がエロの権化!!!???』

そのE組の女子の中で、とりわけすさまじいエロオーラを放っていたのが、この優等生女子ヤヤであった。
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