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売春男の日常とは?
第2章 初仕事兼筆おろしとなりました
午前8時半。
僕は、待ち合わせ場所に指定されたペンションハウスのインタホンを鳴らした。
「はい」
聞こえた声は、子供っぽい。そりゃそうだ、僕より1つだけ下の、まだ中学生である。
「ぴろーとーくん、と申します」
と合言葉を言うと、ドアが勢いよく開いた。背の中低い、スリムな、ビキニのよく似合う幼い顔だちのショートヘアの女子が現れた。

ところが、彼女からの言葉がない。ふと顔を見ると、彼女は息をのんだような表情で、僕の上半身裸の海水パンツ姿の顔やカラダつきをめちゃくちゃ見ていた。僕の写真とプロフは、検索のときに知られている。
僕はとりあえず、とその部屋の玄関に入り、ドアを閉めると
「ご指名ありがとうございます。ケンと申します。この玄関でサンダルを脱いだ瞬間から、僕の奉仕活動が始まりますので、心の準備をなさってください」
とあらかじめ教えられた仕事開始レクチャー文句を彼女に言った。言いながら、目ざとく視線を動かし彼女の身体を観察した。おなかがまぶしいほどにかわいい。
「よ…、よろ、しく、お願い、し、ます…」
彼女は、僕が舌なめずりして自分のおなかを見ているのを見ながら、ごくりとのどを動かして答えた。
僕はサンダルを脱ぐ前に、1粒の丸薬を口にし飲み込んだ。性病・妊娠を防ぐ特効薬らしいが、効き目は不明だ。
そして僕は、サンダルを脱いだ。

「まりえちゃん…すごい、かわいい」
僕はにっこりと微笑みを作り、ただし舌なめずりとおなかへの視線は維持したまま、彼女をほめた。
僕の優しそうな微笑みに、まりえはいっぺんに緊張を緩ませとろんとしたような顔をして僕と同じように舌なめずりし
「ケンくんも、超イケメンだよう~~ッ♡」
と叫んだ。そこは1戸建てのハウス。大きな声が出せるので、エッチには都合がいい。
僕は、まりえのほうに左手を差し出した。するとまりえが右手を差し出し、そして僕とまりえは手を握り合った。

まりえと共に、寝室へと歩く。もちろん、まりえに気を使いながら(おなかを見て舌なめずりしながら)歩く。まりえは僕のエロい視線に、なんともいえないぼうぜんとした表情でたどたどしく歩いた。
寝室に入ると、そこにはダブルベッド。
そのベッドの端に2人並んでまりえが左、僕が右で腰かけると、まりえの手がガチガチと激しく震え出した。吐息が荒くなり、顔を真っ赤にしている。興奮している、いや興奮しすぎだ。
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