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S級有害図書
第4章 「宇佐美玲の場合」

スーツケースからパンティを取り出し、裸足を差し入れて太ももを通過して、恥丘を覆う。次に玲が取り出した下着を見て、驚いた。カップ付きのスリップである。あの玲がそんな女らしい下着を持っているのが不思議だった。可愛いおっぱいの上にピンクのスリップを纏う。長い髪とピンクのスリップのコラボがとても魅力的だ。だがさらにそれを上回る驚きが俺を襲う。なんとワンピースのスカートをスリップの上に纏ったのだ。衝撃的だった。あの玲がスカートを履いている。実に女らしく可愛らしい。長い髪とよく似合い、まるでどこかのお嬢様のようだ。目の前のふわふわした現実が、俺は信じられなかった。
空港に向かう車の中で再び泣き始める玲。言われなければ絶対に気がつかないだろう。まるで別人のようだ。空港の車停めで泣いている玲を降ろす。これで玲とお別れだ。背中を向けて去っていく玲に、最後の別れを告げる。
「俺、これから警察行くわ。悪かったな」
玲が立ち止まる。背を向けたまま答える。
「・・・女の涙は効くだろ」
「えっ?」
くるっと振り返る玲。
「ざまあみろ」
悪戯っぽくアカンベーすると、俺を指差し、
「こんな素敵な女を放って浮気なんかしたら、ぶっ殺すからなっ!」
照れ臭そうに笑顔を見せる玲。
空港に向かう車の中で再び泣き始める玲。言われなければ絶対に気がつかないだろう。まるで別人のようだ。空港の車停めで泣いている玲を降ろす。これで玲とお別れだ。背中を向けて去っていく玲に、最後の別れを告げる。
「俺、これから警察行くわ。悪かったな」
玲が立ち止まる。背を向けたまま答える。
「・・・女の涙は効くだろ」
「えっ?」
くるっと振り返る玲。
「ざまあみろ」
悪戯っぽくアカンベーすると、俺を指差し、
「こんな素敵な女を放って浮気なんかしたら、ぶっ殺すからなっ!」
照れ臭そうに笑顔を見せる玲。

