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S級有害図書
第6章 「橋下芽生の場合」
 翌日、俺は芽生を連れて買い物に出た。俺では気付けなかった彼女の身の回りのものを買うためだ。車椅子の彼女の為に、電動車椅子やそれを搭載できる車も購入した。これでも俺の収入は、彼女を十分にサポートできるくらいはある。彼女の生理用品から介護グッズまで幅広く買い揃え、外食して家に戻ると、芽生が恥ずかしそうに頼み事をしてくる。
「またお願いしてもいいですか?」
「風呂か?・・・ああ、いいよ」
昨日のことが余程恥ずかしかったのだろう。今夜はスクール水着の彼女を抱きかかえ、湯船に降ろした。俺が風呂場を出てから、彼女は水着を脱いで裸になる。俺の想像力が頭を擡げる。結果、それが返って俺の背徳感を刺激した。それが毎日のように続いた。

 芽生が風邪をひいた。39度の高熱を出し、俺は彼女の側で看病せねばならない。びっしょりの汗をかいて、うなされている芽生。
「・・・着替えさせないと・・・」
俺の中で渦巻く背徳感を理屈で押し殺す。彼女のパジャマの胸のボタンを1つ1つ外していく。肌けたパジャマの間から胸の谷間が覗いている。
「・・・見ないで下さい・・・お願い」
「・・・」
俺は返事をすることが出来なかった。襟元から脱がせると彼女の眩しいくらいの白い肌が目に飛び込んでくる。両の手で胸元を覆い隠し、恥ずかしさに耐える芽生。優しくパジャマの下も脱がされ、パンティ一枚になる中学生の少女。俺の中の背徳感がどんどん膨らんで大きくなっていく。残された最後の一枚に手をかけて、ゆっくりと脱がせていく。
「いや・・・見ないで・・・」
「しょうがないだろ」
胸と股間を手で隠し、全裸で横たわる芽生を俺は熱い視線で上から下へ舐めるように視姦していく。左の乳房の下に事故で受けた大きな傷跡が目につく。絞ったタオルで芽生の全身を丁寧に拭いていく。
「ほら、拭けないから見せて」
「・・・いや・・・」
強引に彼女の腕を退かせると、中学生らしい小振りな乳房があらわになる。
「・・・恥ずかしい」
「大丈夫だよ。とっても綺麗だから」
「・・・見ないで、お願い」
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