この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
S級有害図書
第6章 「橋下芽生の場合」
 気がつくと、裸の私の上に男が覆いかぶさっている。私はこの男に犯されているのだろう。男は私の裸を強く抱きしめる。
「突然入ってきて、何しやがるっ!」
「ふざけんじゃねえぞっ、このオヤジっ!」
大学生の二人の男が、私を抱いている男に蹴る殴るの暴行をしている。それにじっと耐えている男。
・・・お父さん?
父が私を抱いて、男たちから私を守っている。父の頭から流れた血が、私の頬を濡らす。
「・・・お父さんっ、なんで?」
「・・・俺を呼んだじゃないか」
「・・・だって」
男たちが自分たちの服を拾って着込む。
「くそっ、父親かよ・・・」
悪態をつきながら部屋を出ていく男たち。
「なんで? 私のため?」
「あたりまえだろ。愛する女を守るのは男の使命だかんな」
「・・・」
 湧き上がる感情を抑えきれず、私は裸のまま、父を抱きしめた。
/105ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ