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S級有害図書
第7章 「高橋茉莉の場合」
剛がアレをおっ勃てて、茉莉に告げる。

「ここは混浴だ。お前だって俺たちのちんこ見たんだろ。何で俺たちが後ろ向かなきゃなんねえんだよ」

剛の意見に他の四人が同調する。

「そりゃそうだよな」
「間違えたお前がいけないんだ」
「出たかったら出ればいいだろ」
「俺たちのだけ見て、ずるいよな」

俺は慌てた。いきなりこいつら、何を・・・。

「ば、バカ言ってんじゃねえよ。やめろよ」

剛たちはわざとアレを見せながら、裸の茉莉を取り囲む。目の前に四人のアレを並べられ、真っ赤な顔で目のやり場に困っている。

「や、やめろっ、お前ら」

止めに入った俺を、剛がヘッドロックして抑え込む。

「お前ら、付き合ってるんだよな。じゃあ、こいつのちんこ、見たことあるか?」
「バカっ、やめろっ」

四人も同調し、俺のアレを茉莉の前に露出させる。俺のアレも女の裸を前にして、勃起してしまっている。恥ずかしそうに目を逸らす茉莉。

「ほら、よく見ろよ。彼氏のちんこ」

囃し立てる中学男子たち。悪ノリするにも程がある。真っ赤な顔の茉莉は、フラッとして湯船に沈む。

「お、おいっ、茉莉っ」

温泉の温度は四十度を超えている。ずっと浸かっていたのなら、湯当たりして当然だ。俺は慌てて裸の茉莉を湯から引っ張り上げる。頭の上で束ねていた長い髪が濡れ、ほつれて落ちる。小さなフェイスタオルでかろうじておっぱいと股間を隠しているが、すっかり火照ってほんのりと紅く染まった女の子の裸がやけに艶っぽく、俺たちを魅了する。フラついて立っていられず、俺に体重を預けてくる茉莉。間にタオルを挟んで、裸の茉莉を抱きとめる。全裸で抱き合う中学生の男女。
 初めて見る同級生の女の子の裸に興奮する男たち。小さな可愛いお尻や綺麗な背中は丸見えで、無理もない。
真上からだと茉莉のおっぱいを隠しているタオルの隙間から小さな突起が見え隠れする。俺の意志に反してアレが激しく勃起し、タオル越しに茉莉の陰部にあたる。

「晴ちゃん・・・あ、当たってる・・・」
「あ、ごっ、ごめん」

抱いている茉莉の裸を離し、湯船の縁石に座らせる。小さなタオルでおっぱいと股間を隠し、恥ずかしそうに横を向く。ぐっしょり濡れたタオルが肌に張り付いてわずかに透け、小さな胸の突起を写し出している。同級生の可愛い女の子の火照った艶っぽい裸が、男たちの理性を溶かして行く。
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