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S級有害図書
第7章 「高橋茉莉の場合」
 最初に言いだしたのは翔太郎だった。

「タ、タオル取って、み、見せろよっ!」
「ば、バカっ、なに言って・・・」
「だって俺たちのちんこ、見たじゃねえか。だったら俺らだってこいつの裸見る権利あるだろっ」

他の三人が同調し、はやし立てる。

「そうだな、タオル取れよ」
「見せろ見せろ」
「やめろっ」
「お雨は黙ってろよ」

止めに入ろうとする俺を剛が抑え込む。

「見せろっ見せろっ見せろっ見せろっ!」
「見せろ」コールが始まり、全裸の男子に囲まれて泣きそうな茉莉。
「・・・やめて・・・やだ・・・」

翔太郎の手が茉莉のタオルを掴んで、奪い取ろうとする。

「きゃっ、やだっ、やめてっ」

もみあいになる茉莉と翔太郎。タオルを引っ張られてチラチラと茉莉のおっぱいや股間が見え隠れする。力任せにタオルを奪い取る翔太郎。

「いやっ、返してっ」

隠すものを失ったおっぱいと股間を両手で覆い、男たちの視線から守る茉莉。

「・・・見ないで・・・」

泣きそうな顔で男たちに懇願するいたいげな裸の少女。ギリギリの正当性を盾にして、不当な要求を突きつける男たち。

「お、惜しいっ」
「ずるいぞっ、見せろよ」

俺を取り押さえている剛を除く全裸の三人が、茉莉を取り囲む。

「来ないでっ、いやっ」

祐也と修司が茉莉の左右の腕を強引に引っ張る。か弱い女の子が男の力に敵うわけもない。
隠すものを完全に失って、中学生の女の子の未成熟な全裸が惜しげも無く男たちの視線に晒らされる。ほんのり膨らんだ両のおっぱい。その上にちょこんと座るピンク色の小さな乳首。まだ生え揃っていない綺麗な恥丘。その先から小さな亀裂が縦に伸びている。男たち全員が初めて目の当たりにする同級生の女の子の全裸。俺たちのちんこが大きく反り返っていく。

「いやぁっ、やめてっ、見ないで見ないでぇっ!」
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