この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
不埒に淫らで背徳な恋
第11章 【最終章 背徳没倫〜人の道から外れ、道徳に反する〜】

ネクタイを剥ぎ……シャツのボタンを外していく。
お互いあの瞳になってるのはわかってて……わざと泳がせてる。
はだけた部分から見えた胸に触れたらビクン…と反応してるね。
まだ慣れないの…?
指で撫でたら固くなってきたよ…?
感じてる顔もっと見せて……
「急に呼び捨てとかされたらスイッチ入っちゃうんだけど?」
「ご褒美……ですから」
「ふーん……後は?どんなご褒美くれるの?」
「その前に……ちゃんと僕を煽ってくださいね?」
「どんな風に…?」
「いつもの……僕がすぐ勃っちゃうやつ」
耳元でそう囁いてグッと密着させてくる。
もうすでに当たってるけど……?
そんなテク…あったかな?
「え、わかんない……」
口ではそう言ってブラのホックを自ら外す。
厚い胸板に自分の胸を擦り寄せたら首に手を回して。
「でもこれでもう……快くんのモノになったよ?だから思う存分…好きにして」
言い終えると同時に私から唇を重ねた。
啄みながら舌を割り入れる。
嗚呼……ダメ………止まらないかも。
どんどん欲しくなる。
吸って吸って……与えたくなる。
背中に回っていた手は私のお尻を激しく揉んで離さない。
「慌てないで……何処にも行かないから」
首筋から胸……お腹に指を這わせた後。
ベルトを外し下着の中に忍ばせた。
「嗚呼……こんなになっちゃって」
ヨダレが出る。
すっごく固い………
「ねぇ…欲しい……良い?」
手の刺激に耐えてる姿が堪らない。
食いしばっても漏れてる声……もっと虐めたくなる。
「ご褒美……欲しいですか?」
ズボンも下着も脱がせて膝をつく。
見上げながら固く反り返った根元まで早く喰らいつきたいと喉を鳴らす。
「うん……ちょうだい」
靴下まで脱がせた彼はシャツを羽織っただけの姿に。
それが夜景と重なって影になる裸体は想像以上に私を駆り立てるのであった。
「もう我慢出来ない……止まらなくなるけど良い?」
「その瞳……ゾクゾクします」

