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不埒に淫らで背徳な恋
第4章 【許されぬ略奪でしょうか?】

絶頂の繰り返しは3回が限界。
それ以上となるともう訳わかんなくなる。
シーツもこんなに濡らして恥ずかしい。
淫らな姿さらけ出して何度もいかされてる。
互いに舐め合って私から装着してあげた。
あんなに絶頂を味わって脱力していたのにまだ上に乗って腰が振れる私は淫乱なの……またお仕置きしてよ。
「そんなに動いたら出ちゃいます」
「快くんの全部が欲しいの……ちょうだい」
「あげます……だから今日は朝まで一緒ですよね?」
繋がったまま急に抱き寄せて可愛い上目遣い。
ズルいな……私の一番弱い表情してくるんだもん。
「ん……一緒に居たい?」
「居たいです……寝かせませんから」
そう言って奥まで当ててくる。
仰け反る身体は肩から押さえられて身動き出来ない。
「じゃ……朝まで抱いて」
こんなに淫らにおねだりしたことはない。
それを全部受け止めてくれる彼に心底溺れてる。
「勿論です……」
フワッと後ろに寝かされて快くんが上になった。
一番奥に届くよう深いところまで繋がる。
当然漏れる声が快楽を掻き立てるけど、貪欲な私はまだ欲しがってしまう。
「そんなんじゃ満足しない……もっと」
もっと激しいのちょうだい。
おかしくなるくらい絶頂させてよ。
まだまだ出来るでしょ…?
その欲望全部ぶちまけて……
後ろからもっと突き上げて。
腕掴んで奥までちょうだい。
キスして…?
立ってられないくらい溢れさせて……
「快くんもっと…!私を壊してよ…!」
今夜は何も考えられないほど愛して……
その身体だけに溺れたい……
滴り落ちるほどの汗が顎を伝って垂れてくる。
大きく揺れる肩……乱れる吐息。
一番好きな果てた直後のキス。
まだまだ足りない二人はシャワーを浴びながらも求め合う。
終わりなんてない……終わりなんて知らない。
もっと………もっと愛し合いたい。
私の中の快くんがまだ足りないの。
身体がまだ欲しいって言ってる。
「瑠香さん……」
そう呼ばれただけで反応しちゃう。
甘い蜜が溢れ出るの………

