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生徒会長・朝倉美咲
第37章 生徒会室の饗宴
初めて見る三田の男性器は
彼本人のイメージとは違ってグロテスクだった。
でも不思議と気持ち悪さは感じない。

美咲はソレを躊躇わず口に含み、丁寧に舐めた。

「ううッ…朝倉、さん…」
三田が呻く。

(ごめんなさい、三田先生)

美咲は心から詫びた。
できれば三田の気持ちに応えたかった。

(私はもう、いやらしい女の子になってしまったの)

こんな自分は三田には相応しくない、そう思って離れたのに結局 巻き込んでしまった。


申し訳ないと思いつつ、美咲は初めての感覚に囚われていた。

葛巻に抱かれて、はしたなく悶えている姿を三田に見られたかと思うと恥ずかしくて仕方ないのに、身体の芯が熱く火照るのだ。


見られたくない、でも見られたい、相反する感情に美咲は戸惑っていた。

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