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生徒会長・朝倉美咲
第8章 学園への遠い道
「こ、これでいいですか」
美咲はトイレのドアに向かって立ち、洋式の便器に腰掛けた中年男の目の前に尻を突きだした。



一度電車を降りて再度別の車両に乗り込みここまで来たという中年男は、自分の言うことを聞かなかったら今この場で美咲のスカートを捲り上げると脅し、男子トイレの個室に連れ込んだのだ。
定期券を見られて名前も知られてしまい、美咲は逃げられなかった。



「へへへ…痴女なんて男にモテないブスばっかりだろうと思ってたけど、こんな可愛い痴女なら大歓迎だなぁ」

「ち、痴女…?」

「美咲チャンみたいに裸で出歩いたり、男に痴漢したりする変態女のことだよ」

「わ、私は変態なんかじゃ」

「普通の子はパンツ履かずに電車に乗ったりしないよ」

(私だって、好きでやってるわけじゃない!)

だが理由を話すわけにもいかず、美咲は黙った。
あまりの惨めさに涙が出そうになったが固く眼を閉じて耐えた。

「も、もういいですか」

「まさか!これからが本番でしょ」

背後でカチャカチャ音がして振り向くと男がベルトを外しズボンを下ろしていた。

「ひっ」

「美咲チャンの可愛いおまんこ見たら、おじさんこんなんなっちゃったよ」

男は美咲に向かって腰を突きだし股間を見せつけた。

「ボクはもうサボるけど美咲チャンは遅刻したくないでしょ?今日のところは、とりあえずフェラで我慢してあげるよ」

「な、な、な…」

「あれ、痴女なのにフェラも知らないのかな?じゃあ教えてあげるね」
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