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第10章 生徒指導室へ

「痛ッ！」

「セクハラだの何だのと人を非難してた、お堅い生徒会長サマがよぉ…」

葛巻は美咲の背中を壁に押し付け、セーラー服の裾から中に左手を入れて乳首を摘んだ。

「いッ」

「ノーブラで、たぶん下も」

言いながら右手でスカートを捲り上げる。

「やっぱりノーパンか。どうりで、しゃがみ方がおかしいはずだよなぁ…ひひひ」

「う…」

美咲は俯いて何も言えなかった。

(よりによって葛巻先生にバレちゃうなんて…)

「朝倉ぁ、これからは仲良くできそうだなぁ？ん？」

美咲のセーラー服のスカーフをほどきながら、葛巻は勝ち誇ったように笑った。