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生徒会長・朝倉美咲
第28章 敗北ヒロイン
「えっ!?」
妙な感覚がして、ふと菜々美が自分の身体を見下ろすと、水鉄砲の当たった部分の衣装が溶けて肌が露出していた。
「た、宅間先輩、これ…」
「ああ、実は今日の衣装は水溶性の素材で出来てるんだ。オーダーメイドだし、高かったんだよ?」
菜々美は気づいていなかったが、既に背中は汗でずいぶん溶けていた。
「こ、こんなの、私、聞いてません」
「うん、言ったら断られると思って黙ってた」
しれっと答えて水鉄砲を撃ち続け、菜々美の衣装部分をどんどん減らしていく。
「これがエロRPGヒロインの宿命なんだ、諦めてよ」
「ひ、ひどい…」
菜々美の愛らしい顔が羞恥に染まり、その表情は宅間を悦ばせた。
そのうち菜々美が身体を九の字に曲げて、足をもじもじし始める。
「せ、先輩…あの」
「ん?ああ、そろそろ薬が効いてくる時間だね」
「くす、り?」
宅間はいったん水鉄砲を仕舞い、部屋の隅にあった道具を持ち出した。
菜々美が吊るされているアーチから肘掛けのように伸びた部分に横棒を嵌め、彼女の両足を掛けて固定する。
正面から見ると、大人に抱えられてオシッコをする子供の格好に近い。
それから床に洗面器を置く。
「さ、さぁ菜々美ちゃん」
「?」
戸惑う菜々美に、
「お、オシッコしていいよ」
と言った。
妙な感覚がして、ふと菜々美が自分の身体を見下ろすと、水鉄砲の当たった部分の衣装が溶けて肌が露出していた。
「た、宅間先輩、これ…」
「ああ、実は今日の衣装は水溶性の素材で出来てるんだ。オーダーメイドだし、高かったんだよ?」
菜々美は気づいていなかったが、既に背中は汗でずいぶん溶けていた。
「こ、こんなの、私、聞いてません」
「うん、言ったら断られると思って黙ってた」
しれっと答えて水鉄砲を撃ち続け、菜々美の衣装部分をどんどん減らしていく。
「これがエロRPGヒロインの宿命なんだ、諦めてよ」
「ひ、ひどい…」
菜々美の愛らしい顔が羞恥に染まり、その表情は宅間を悦ばせた。
そのうち菜々美が身体を九の字に曲げて、足をもじもじし始める。
「せ、先輩…あの」
「ん?ああ、そろそろ薬が効いてくる時間だね」
「くす、り?」
宅間はいったん水鉄砲を仕舞い、部屋の隅にあった道具を持ち出した。
菜々美が吊るされているアーチから肘掛けのように伸びた部分に横棒を嵌め、彼女の両足を掛けて固定する。
正面から見ると、大人に抱えられてオシッコをする子供の格好に近い。
それから床に洗面器を置く。
「さ、さぁ菜々美ちゃん」
「?」
戸惑う菜々美に、
「お、オシッコしていいよ」
と言った。