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第7章 【交錯していく欲望】

「耀平頼む、帰ってくれ」




「ダメだよ、耀平には居てもらわなきゃ」




「え…？ていうかいつからそう呼んでるの？」




「今からだよ……そこ気になるんだ？」




ベルトを外し終えてズボンをずらす。
恥ずかしそうに脱がされて勃起してんのに手で隠す仕草ウケる。
勃起してますって言ってるようなもんだよ。




今日はトランクスなんだね。
こんなのはどう…？




ウエストから手を入れるのではなく太もも左右部分から両手を入れて肉棒を握る。
すぐ善がるじゃん……ここからの手コキもヤバいでしょ？




「玲奈っ……本気なの？」




「ずっと本気だよ…？でも今日はいつもより興奮してる」




「こんなの初めてだから俺……どうしていいかわかんない」




「じゃあ教えてあげる……見られながらするセックスがどれだけ気持ち良いか」




トランクスを脱がし立たせた。
フェラする前に大樹に一言断りを入れる。




「ブレザー取っていい？」




「えっ…？」




「熱いんだけど」




「あぁ……うん」




あながち嘘じゃないけど耀平に下着姿を見せる為。
こんな格好で大樹のフェラするから見てなさいよ。
ギンギンにしてシコってていいよ。




隠してる手を解いて横で指を絡め合う。
勃起してるから耀平に見られてるのかなり恥ずかしそう。




先端を舌で舐めすくう。




「あっ…」




思わず声が漏れて顔背けちゃった。
耳まで真っ赤だよ、可愛い。




「大樹……こっち見て」と視線を煽ってフェラを続けた。




見上げながら舌を這わせ先端は円を描くように転がす。
よだれを垂らしながら頬張り上下する。




「あっ…玲奈……」




「その顔大好きだよ……」




堪らなくなって高速フェラに切り替え、
バキュームも使って睾丸裏も攻めたぎる。




「玲奈っ……それダメ」




私も立ち上がり手コキしながらシャツのボタンを外した。
完全に裸にして乳首を舐める。
根元まで固くなった。




「来て…」とベットに誘う。
大樹を寝かせて跨った。
コンドームを一個取り出し舌の上に置いてそのままフェラするみたいに口に含み装着した。