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第7章 【交錯していく欲望】

片膝を上げてショーツを横にずらしゆっくり腰を降ろしていく。
先端が挿入っただけで声が漏れる。




「大樹の…大きくて気持ち良い…っ」




愛撫されてないのに何でこんなに濡れてると思う…？
全部耀平に見られているから。
最高に興奮してるの。




「あっ…玲奈激しいっ…！」




「あぁ……気持ち良い……っ」




騎乗位でがむしゃらに腰を振る。
自分でホックを外した。
大樹の手を胸に持っていく。
わかるでしょ？濡れる揉み方して。




イキそうだからピストンを緩める。
私の後ろ側から耀平は見てるだろうからショーツを脱いで背面騎乗位に変えた。





「え……玲奈？そっち向いたら…あっ…」




そう、耀平に丸見えだよ。
私の裸も……大樹と繋がってるところも。




「大樹、腰支えて」




後ろに手をつき脚を大きく開いてる。
自分でもよく見えるよ……大樹のが私の膣内にのめり込んでるところ。
ゆっくり腰動かすから下からピストンしてきて。




「あっ…あっ…大樹、そう……上手だよ」




そう言いながら私はずっと視線は耀平に向いたままで煽ってる。
ベルトを外し固くなった肉棒をこっちに見せてシコリ出す。




そうだよ、耀平。
今はオナニーしてるフリして。




「あぁ……耀平も気持ち良くなって」




私がそう漏らすと「えっ？」と大樹も顔を向けて耀平を見てる。




「大樹もっときて……イキそう」




私たちのセックス見て耀平がオナニーしてるよ…？
興奮しちゃうね。
ピストンが激しくなってあの波が来る。
私自身も腰が動いて思いきり耀平に結合部を見せながら絶頂した。




「イクイクイク…っ」




「玲奈……っ」




痙攣したまま抜けた肉棒を手コキする。




「大樹、後ろから挿れて」




もう抵抗なく従うようになってきたね。
耀平に向かって後ろに手を引かれる。
よく胸が揺れるところ見せつけてるの？
大樹も見られて感じてきた？
耀平も大樹をチラッと見て口角を上げた気がした。




ピストンで肌がぶつかる音と我慢汁タラタラでシコる卑猥な音が交錯する。