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性に溺れる私
第7章 【交錯していく欲望】
あぁ……良い、最高。
目でも耳でも感じる興奮。
与えてもらったらもっと欲しくなるじゃない。
それを気付いてか耀平がベットまで近付いて来た。
「やべぇな、もっと近くで見せてよ」
そう言って繋がってる部分や下から覗いたりして最後に私の目の前まで来て舐めるように見ながら高速でシコってる。
かなり興奮してるね、息が乱れてる。
負けず劣らず大樹のピストンも速くなっていく。
「あっ…はぁんっ……凄いよ大樹っ…」
いつもより長い……まだいけそう。
気が散ってる…?
それとも男としてのプライド…?
もっと刺激が欲しいの…?
「あぁ……こんな近くで生セックス見せられたらヤバいだろ、イキそう……あっ…イク…!」
ずっとシコってた耀平はそう言いながらベットに上がって来た。
固く反り返った肉棒を私に向けて射精したのだ。
勢いよく頬にかかった耀平の精液。
「おい、耀平お前っ!」
嗚呼……大樹怒らせちゃった。
自分の彼女に友達が顔射したんだもんね。
「悪ぃ、気持ち良くてつい」
滴り落ちる精液を指ですくった。
慌ててティッシュケースを持って来て拭いてくれたけど大樹のピストンは怒ってる。
それが気持ち良い。
腕を引かれて力強くなる。
「あっ…大樹待って、それイっちゃう!」
「堪んねぇな、イキ顔……また勃ってきちゃった」
四つん這いになる私の前から動かない耀平はずっと私を見てる。
再び我慢汁が垂れてる肉棒はヒクヒクと動いて淫らな私を誘う。
絶頂する一歩手前で大樹のピストンが力尽きた。
ベットに顔を伏せてお尻だけを突き上げている。
肩で息をする二人は繋がりながら同じ事を思えているだろうか。
他人に顔射されて興奮したピストンだったならいけるはず。
腕を立てて上体を起こし大樹に顔を見せた。
トロンとした目で見つめ返してくれるから決心がついたの。
その優しさを踏みにじり、その笑顔を壊してしまうとしても私は迷わずこのセリフを言ってしまうのだろう。
「大樹………3人でしよっか」
「えっ………」