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性に溺れる私
第7章 【交錯していく欲望】





「おっと……」




ちゃんと座らせて首に手を回す。
キスすると思った?
額だけ合わせて挑発するんだよ。
やっぱり早漏なんだってこと目の当たりにする必要がありそうだね。




「私の本気のピストン……耐えてみなさいよ」




膝を立てて手は回したまま。
腰だけを振り下ろす高速ピストン。
私の奥のグリグリするところ思いきり当ててやる。




先に私がイっちゃうんじゃないかって?
バカかよ。
自分押し殺してイかせることくらい出来るっつーの。
角度もバッチリ熟知してる。
さぁ、呆気なくイキなよ。




「ハァ…ハァ…あっ…あっ…玲奈ヤバいっ」




「え、2分もつ?」




「……クソっ」





「ねぇ、楽しませてくれるんじゃないの…?口だけか〜つまんないね」




容赦なくピストンを続ける。
私のマンコ最高なんでしょ?
今日もイかせまくってやるよって言ったの誰よ。




「あぁ……イキそうっ」




「イク前に言ってよ、玲奈のマンコには勝てませんでしたって」




「うっ……うっ……」




「ほら、早く言わないと射精しちゃうよ?カッコ悪…」




「あぁっ…玲奈のマンコには勝てませんでしたっ!!」




「出たね……これからでかい口叩かないでくれる?早漏くん」




「ヤバ……玲奈の中……」




すっかりイキ損ねた私はまだ悶々としてる。
たっぷり精液の入ったゴムをくくって捨てる。
意気消沈した耀平から降りて大樹を見るとギンギンに反り返っていた。




肉棒からゆっくり視線を合わせたら手を引かれる。




「お待たせ……」なのかな。
今度は大樹の上に乗っかる私。
唾液落として手コキしたら。




「俺も……今やってたやつ欲しい」




あまりにもストレートにぶつけてきたから正直面食らった。
私が引いたのかと思って急にあたふたしてるけど嬉しいんだよ。
ギュッと抱き締める。




「アレ、お仕置き用なのに……されたいの?」




「う、うん……耀平だけにってやつはズルい」




「フフフ……どれだけ可愛いの?嫉妬したんだ?」




「ん………見てたらこんなに勃っちゃったんだけど?」




「誰が勃起していいって言ったの?勝手なマネしないでよ」












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