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性に溺れる私
第8章 【調教、玩具攻め、性的奉仕】
着替え終えて笑顔を向けると髪に触れてきた。
「すまない……無理させて。やり過ぎ…だったな、反省してる」
知ってました?
そう言う男はまた同じ行動に出るんです。
わかっているからこそ心底嬉しい。
また先生に同じ仕打ちが受けられる。
それ以上かも知れない。
「先生、最後に私からしてもいいですか?」
それが何なのか言わなくとも理解してくれる。
頷く先生に一歩近付いて踵を上げたら再び激しく絡み合う。
もう切っても切っても切れない関係ですね。
繰り返しましょう。
お互い、高を括って。
「ありがとう……愛してくれて、幸せだったよ先生」
「最後みたいな言い方するなよ」
「いつも思ってる……これが先生とする最後のセックスかも知れないって」
「俺が離さないよ…」
「わかってます……そういう関係だから」
「藍沢……俺は次もあるって思ってるからな」
「はい……待ってますね」
離れようとした私をまだ離してくれない先生は再び強引に唇を重ねてくる。
「お前しか抱けなくなった……」
嬉しいです……
こんな時に意味のない笑顔は失礼かも知れないけど、一つ達成出来た気がしました。
支配……出来てる。
「先生、またね」
笑顔でそう言うとその手を解いてくれた。
満たされました。
朝から凄く気分が良いです。
先生が、溺れてる。
私の手に救いを求めているのなら悦んで差し伸べます。
悦んで奉仕して差し上げます。
鬼畜に犯して頂けるのならそれ以上は望みません。
私を飼い馴らした……とでも思っていてください。
いずれわかりますよ。
どちらに首輪がかかってるんですかね…?
次も楽しみです。