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性に溺れる私
第8章 【調教、玩具攻め、性的奉仕】
「あれ?寛太くん…!?」
自宅最寄り駅の駅前書店に居る寛太くんを見つけた。
寛太くんは大樹の弟でまだ中2…だったかな。
あの最悪な初対面以来だったから、ちょっと気まずい空気もあるけど思いきって声をかけてみた。
制服のままで突っ立っていたけど待ち合わせとかだったのかな?
声かけて迷惑だった?
めっちゃオドオドしてる。
真っ赤になってて可愛いけど。
「え、でも何で此処に?お家反対方向だよね?」
「あ……えっと、参考書…買いに」
「へぇ、偉いね?この本屋さん、種類豊富だし私もよく買いに来るよ」
「でも多過ぎて良くわかんなかったっす…」
「一緒に探してあげようか?教科は?」
「え……いや、あの、お時間取らせる訳には…」
「プハッ!何その敬語!私も後は家に帰るだけだし遠慮しなくていいよ!あ、もしかしてこういうの迷惑だったりする?」
「あ……いや、むしろ助かります…です」
「で、教科は?」
広い店内をホームのように歩く私に小走りでついてくる寛太くん。
キョロキョロしてるところ悪いけど参考書コーナーでいくつかピックアップする。
「このメーカーのは割としっかり説明書きしてくれててわかりやすいよ、オススメかな?私も持ってる」
「あ……ハイ、買います」
「これはね〜……あとこれは……」
ヤバ……熱く語り過ぎた?
ベラベラ喋っちゃって若干引いてるよね?
ダメだ……私、この子に引かれてばかりなことしてる。
気付いたら5〜6冊手に持たせていた。
全部取り上げて戻す。
「え…?」って戸惑ってる寛太くんの腕を引き一つ提案してみた。
「ていうか私教えてあげるよ?教えた上でどの参考書が寛太くんに必要か見極めてあげる…ってのはどう?」
「え、そんな……!か、彼女さんなんだしそこまでしてもらうわけには…」
「中2でしょ?全然教えられるしキミのお兄ちゃんにも教えてるんだから一人増えても変わんないよ」
「兄貴も教えてんすか?」
「うん」
「今日…兄貴とは?」
「さっきまで一緒に居たよ?ここ、私の地元。家はすぐそこ…2分もかかんないけど来る?」
「いや、そんな…」