この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater31.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
性に溺れる私
第9章 【甘い蜜】
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
肌と肌がぶつかる音。
激しく腰を振る先生こそ反則だよ。
色っぽく私を見降ろしている。
次またイかされる前に言わないと…!
「純一……っ」
「そうだ………最高だよ、玲奈……また勃ってきた…っ」
「あっ…あっ…ダメ、純一の凄いぃ…っ」
中でどうなっちゃうの…?
「玲奈っ……締まる締まるっ…!」
腰が上がる。
逃すまいと更に追撃されるピストン。
頭上のシーツを握り締める。
一気に血が登る。
「ダメダメ……イクっ!イック…!!」
また痙攣する。
また追撃される。
イってもイっても繰り返す。
頭がポーッとしてきた。
「イった後の中……すげぇな、いつも持ってかれそうになる」
だったら早くイって?私ばっかじゃなくて……もう限界越えてるよ。
さすがにイキ過ぎてる。
こんな感じるセックスは初めてだ。
もう鳴かせないで。
「お願いっ……もう無理だよぉ……っ」
「玲奈……イク顔見せて」
「もう何回も見たじゃん…っ」
「まだ足りないよ……俺の中の玲奈が足りない」
ギリギリの力を振り絞って先生の首に手を掛け上体を起こした。
対面座位でピストンを弱めるつもりが腰を持つ手は離れないので奥には変わらず届く。
ちゃんと膣内は締まっているだろうか。
先生……まだ全然大丈夫そう。
ヤバい……こっちはまたあの波が来てる。
「純一もうヤメて……ハァ…ハァ…おかしくなっちゃう」
「なってよ……玲奈の全部見せて…っ」
「あっ…ダメっ……もう突いちゃヤダ……イクイクイク…っ」
海老反りになり力尽きた。
朦朧として後のことはよく覚えていない。
気付いたら顔射されていた。
痙攣しながらお掃除フェラをしてゴックンしていた。
「玲奈……これからの話をしないか?」
朦朧としてたはずの脳内が現状へとピントを合わせていく。
優しく髪を撫でる大好きな手。
見上げる先の真っ直ぐな瞳。
頬がピクリ…と強張った。
「嫌です」
「玲奈」
「現状維持で」
「そうはいかないだろ?俺なりにケジメを…」
「ケジメなんてつけないで、私はそんなこと望まない」
![](/image/skin/separater31.gif)
![](/image/skin/separater31.gif)