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性に溺れる私
第10章 【乱れ咲く一輪の華びら】
男3人………何を話すのだろう。
1人の女を代わる代わる抱いて同じ身体で射精するんだもんね。
後々変な空気にならないのかな。
ましてや大樹は自分の彼女を差し出しているわけだから……複雑だろうね。
自分の彼女を友達と弟で………
その状況を悦んでいる私を見てどう思っているんだろうか。
あんな淫らに他人の肉棒で喘いで絶頂してる姿……曝け出しちゃった。
翌日も……その翌日も変わらず接してくれる大樹も。
変わらず求めて抱いてくれる大樹もまた……腐ってる。
変だね………もう私たち。
最初の頃には戻れない。
2人だけのノーマルセックスじゃ物足りなくなってる。
戻れないけど、戻りたくない…のかもね。
それでも離れてかないキミをまだ飼っていてあげる。
日に日に腕上げちゃって頼もしいよ。
そんな日々を互いに楽しんでいる。