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性に溺れる私
第2章 【先生の監視】





「私たち、ただの友達だよね?しかも今日なったばっかりの」




「ん……うん」




「キミ、意識あるのかないのかわかんないから一応言っておくけどかなりモテてるでしょ?」




「え、いや〜そんなこと」




「ううん、モテてるの。だから面倒なことに巻き込まれたくないから言動と行動には気をつけて」




「は、はい!」




「わかれば良し、じゃあね」




「えっ、終わり!?ちょっと待ってよ」




「まだ何か?」




「友達から始まる何かがあっても良いんじゃないかと…」




「何もないよ、穂高くんとは」




最後に見せたとびきりの笑顔。
私からのボディーブロー、効いた?
今度は穂高くんが固まっちゃったね。
ではもう一発。




「完全ナシ寄りのナシ系だよ」




真っ青になる彼を置いて走り去る。
3分も無駄にした。
携帯にメッセージが届いてる。




(第2理科室)




たった一言のメッセージに心が浮き立つ。
別校舎だ。
誰も使ってない時間帯を狙ってる。
私自身も見つからないよう用心して足を運ぶ。




扉を開けると閉め切ったカーテンの窓側に先生は立っていた。
時計を確認し「早かったな」と言い終える頃には踵を上げて唇を重ねてる。




腰の方に手を回して支えながら私のキスを受け入れてくれているなんて、それだけで泣きそう。
だって昨日まで拒んでばかりいたんだもん。




「いきなりだな……お前はいつも」




甘い声……大好き。
まだ足りないです。




「だって今日、先生の授業なかった……先生不足なの」




もう一度唇を重ねる。
啄む……何度も。
舌を絡ませる。
吸われて離れられなくなる。





「俺は朝からずっとこうしたかったよ」




ウソ……先生から言ってくれるなんて。




「藍沢……俺の負けだ」




これは……夢っ!?
大きな手が髪を撫でてくれている。




「お前が欲しい……俺はどうしたらいいんだ?」




奥さんと別れて……なんて言わない。
欲しいのは先生の身体。
獣のように私を好きなだけ抱いて。
奴隷のように扱って。
その冷たい視線で罵ってよ。





「抱いて……先生、我慢しないで」











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