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性に溺れる私
第2章 【先生の監視】
「おい、言えよ。欲しかったんだろ?」
「はい…っ!欲しかった…です」
「だよな?もっとイキたいんだろ?」
「はい……イかせてくださいっ…!」
下からだとは思えないくらい激しいピストンに耐えれず悲鳴をあげたまま体勢を崩した。
すかさず片脚が上がり挿入は続く。
子宮を押さえつけて奥まで突き上げる。
「堪んねぇよ、藍沢…っ」
やっと名前を呼んでくれた。
支配欲にまみれたお前呼びも最高だけど名指しで感じてもらえるのも悦び。
「出してぇ……この中に全部」
もう意識が遠くにある。
腰の動きを合わせるのも上手く出来なくなりつつある。
連続中イキはまだ終わらない。
後半ずっと痙攣してる。
更に激しくなって射精するピストンに変わった。
「あっ…あっ…先生っ……イク」
「俺もイクぞ……ハァハァ…うっ!」
恥骨の上でドクドクと波打つ肉棒はお腹にも胸にまで飛ばして豪快に射精した。
首筋や少しだけ髪にも付着したが拭う気力などないに等しい。
お掃除フェラも出来なかった。
終わった後もまだ痙攣してる。
ぐったりした身体の私に先生は自分の出した精液をティッシュで丁寧に拭き取ってくれた。
乱れていた服も直してくれた。
最後に髪を撫でてくれて優しい眼差しを向けてくる。
レイプしたこと……悪く思ってる?
先生いつも最後はそんな顔してる。
最中はあんな豹変するのに。
「キスしていいか?」
そんなふうに聞かないで。
黙って自分の欲を満たすかキスさせろ…でしょ。
でもそんなこと言えなくてコクリと頷くと優しいキスが降ってきた。
ソファーに並んで抱き寄せられる。
え……何これ………恋人にするようなキス。
そんなギャップ……ズルいよ。
もっと犯してって言ったはずなのに。
糸が引くほど唾液を交換し合った。
「次はちゃんと普通に藍沢を抱きたい……良いか?」
普通って何ですか…?
私たちの契りは一旦凍結なの…?
普通に抱かれて……その先に何があるんですか…?
幸福や悦びのないセックスなんて求めてません。
先生から離れて立ち上がるけど脚に力が上手く入らず膝から落ちる。
支えてくれる先生の手がもう温かくて哀しくなった。