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第3章 【先生への逆襲】

「もっと舌ちょうだい…」




そう……上手だよ。
同じように絡ませてみて。
力抜いて……焦らないで。




静かな空間で二人のリップ音が鼓膜をくすぐる。
熱い吐息……浮かんでは消えてく。
ズルズルとしゃがんでしまう大樹くん。
脚元にきちゃった…？




ごめん……ちょっと本気モード。
下手過ぎて教えたくなる。
息乱れちゃったね。
糸の引く唇離してリボンを外した。
ブレザーのボタンも外して。




お尻つけて座り込んだ大樹くんに跨がり正面からギュッと抱き締めた。




「大好きだよ……大樹くん」




「俺も」




「ハァ……私を選んでくれてありがとう」




トロンとした瞳と瞳が合って再びキスが始まる。
腰を降ろしたら案の定固くなってて。
そっと手を握り自ら胸に持っていってあげた。




「あ………っ」




ブラウスの上から触れた胸。




「どう？柔らかい？」




「うん……」




「もっと触ってみる？」




「え、うん」




上からボタンを一つずつ外していく。
前がはだけて白のブラジャーが顔を出した。
すっごい見てる……
もう一度手を添えさせてあげる。




ブラの上から揉む慣れない手付き。
逆に萌えちゃうかも。
もう片方の手も胸に持っていく。




「両手で触って…」




「うん……こう？」




「そう、上手だよ」




撫でるようにしたり少し揺らしたり、初めてだと女の子の性感帯なんてわかんないよね。




「舐めてみる…？」




「えっ……下手かも知んない」




「リードするから…」




ブラウスを脱いでホックを外した。
上半身は裸になり膝で立つ。
ちょうど顔の位置に胸を近付ける。



恐る恐る口に含んだ乳首。
一生懸命吸ったり転がしたりしてくれる。
髪を撫でながら吐息を漏らす私は。




「ん………もっと舌出して舐めてみて？そう……あっ…うん、気持ち良い」




私色に染めていく快感。
こればかりは何事にも代えがたいものがある。
甲を口に当てて声を我慢してるの見られた。




「気持ち良い…？」




「うん……気持ち良いよ、大樹くん…私…っ」