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性に溺れる私
第5章 【支配する悦び】





「あ、思い余ってキスマークなんてつけないでくださいね?その時点でこの関係は解消します」




偉いね、ちゃんと思い留まった。
子供じみた真似するんだね、先生も。




腕を解き最後のリボンを身に付ける。




「あ、あと……文化祭中は連絡してこないでください、取れないと思うので」




荷物を持ち
「それじゃ」と出口に向かう。
どうしても煮え切れない先生はすぐに私を止めてしまう。




「藍沢……お前にとって俺は何なんだ…?」




嗚呼、まだそんなこと聞いてくるんですね。
先生なのに物分り悪いみたいです。
踵を上げて私からのキス。




「まだわからないんですか?先生は本命ですよ、言ったはずです」




「だったら何で…」




「鬼畜に扱っていただく試練じゃないですか、吐き出した分……次は耐えてもらわないと」




最後の語尾はトーンを低くして伝えた。




眼鏡の奥の瞳が驚き過ぎて瞳孔開いてるみたいですよ?
そんな瞳で見ないで。




「その為に……彼氏作ったのか?」




「さぁ?秘密です。でも好きですよ?彼のことも。素直で真っ直ぐなんで」




悲しげに伏せた視線。
軽蔑……でしょうか。
先生に軽蔑されるのも悪くないかも。
でも道徳に背いてる人間が人のこととやかく言えるの?
ほら、実際何も言えないよね。




「解消…しますか?私たち」




「え…?」




「関係を続けるのが苦しいならその選択もアリだと思います」




こんな悲しい話ですら笑顔で言える私はやっぱり感情が欠落してる。
グッと先生を引き寄せ耳元で囁くの。




「私のマンコとさよなら出来るならね」




すかさず首を振る仕草。
耐えれないんだよね、さよなら出来ないね。
どっぷりハマっちゃってんだから。




「じゃ、またね、先生」




そうやって葛藤してくれるのは嬉しい。
独占欲が出て来ちゃうのは人間の本能だから仕方ないよ。
きっと私が他の男子とシテる光景に耐えれないんでしょ。
考えなきゃいいのに。




どうしたら私を都合の良い性奴隷だと認識してもらえるんだろう?
あんなに鬼畜に犯してくれるのに。
ずっとそれでいいのに。




先生はただ、私を犯し続けるだけでいいのに。
























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