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私は性欲モンスター
第5章 離婚からの初めての風俗
その三年後、耐えに耐えていた一番目の夫は離婚を持ち掛ける。
私はそれに応じる。子供には可哀想だったが、それしか選択がなかった。
「離婚してください」「わかりました。」お互い敬語になっていた。
それからの数年間は子供との二人きりの生活。それなりに幸せで楽しかった。しかし、生活
していく上でお金は沢山欲しかった。
子供には申し訳ないとは思いながら私は手っ取り早い方法でお金を稼ぎたかった。
そこで私は天職じゃないかと思う職業に出会う。
それは風俗だった。
初めての風俗はデリヘルだった。
お客様が風俗嬢を自宅やホテルに呼び、丸裸で二人きりになる。
本番( 男性の性器を女性に入れること) は出来ないが、素股までは出来る。
私の源氏名は「みう」に決まった。
自分で決めた。私が好きな響きだからだ。
最初は震えが止まらなかった。個室の待機室で待つ。
着信が来たら仕事スタートだ。
スマホを何度も見る。着信が来てほしい様な来てほしくない様な。
そんな緊張感で待っていた。
すると、スマホのバイブレーションが鳴る。仕事の合図だ。
震える手に震える声。恐る恐る電話に出る。
事務所からの声。「○○ホテル二0五号室までお願いします。」
「… はい。… わかりました。」電話を切るとすぐにホテルへ向かう。足も震えていた。
見ず知らずの男性相手に私はきちんと出来るのか。
出来なかったら殺されるのではないか。
色んな事を考えた。怖くて怖くてたまらなかった。
二0五号室に着いた。このドアをノックしたら始まる。
… コンコン。「はーい」少し高めの声の男性が返事をした。少しだけ拍子抜けした。
ガチャ。「失礼します!○○から来ましたみうです!宜しくお願いします!」
まるで面接を受けるかの様な勢いで挨拶をした。
中年小太りの男性だった。ドアを閉めると私の髪を優しく撫でながら「初めてなんでしょ?
緊張しなくても大丈夫だからね」とリードしてくれた。
「シャワー浴びようか」「… はい」
本当に風俗嬢への扱いが慣れていて私はなすがままになっていた。
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