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見られたせいで。
第4章 食べちゃった。
 当然の様に弥生と手を繋いだままだ。
 賑やかな声と共に入って来たのは若葉達三人だ。
 突然の闖入者に全裸なのを思い出して身を隠そうとする皐月の額にキスをしてやる。
 「大丈夫だ。この娘達に観覚えないか?」
 と指二本で自分の目を隠してみせると、あっと息を飲む。気付いたようだ。
 若葉達も裸の未成年が居るのは想定していたが複数、しかも一人は小学生というのは想像もしていなかったようだ。ポカンとしている。
 「さっさと脱いで自己紹介しないか。」
 三人が全裸で正座するのを待って俺は切り出した。
 「この二人は今日から俺の娘になった。自己紹介しなさい。」
 皐月は、三人に習って正座すると
 「桂木皐月です。中一です。宜しくお願いします。」
 と頭を下げる。愛美が頭を撫でると弥生も正座する。
 「桂木弥生です。五年生です。え~っと。」
 台詞を忘れたのだろう。愛美に目で助けを求める。愛美の口が大きくゆっくり動く。
 「あ!よろしくおねがいします。」
 無事に言い終えると愛美の胸に飛び込む。う~ん。舞花の顔が厳しいのは仕方がないか。後で可愛がってやらなければな。
 「私は若葉。一号って言えば判るかな?24歳よ。」
 「京花よ。三号ね。若葉と同じ24歳。」
 「舞花。四号ね。中二14歳。」
 「えぇ~!二十歳じゃないの?」
 サイトに載せた免許証の事と察したのだろう。ケタケタと笑い出す。
 「あんなの偽造に決まってるじゃない。こんなに可愛いオバサンが居るわけないでしょ?」
 これに引っ掛かったのは若葉だった。
 「二十歳でオバサンなら私はどうなるのかな?」
 「オオオバサ」
 京花の手が舞花の頬引っ張り最後まで言わせない。若葉がオオオバサ○なら同い年の京花もオオオバサ○になってしまう。目の前で行われるコントに皐月は目を白黒させている。弥生は愛美に甘えるのに夢中で見もしてない。それも舞花には気に入らないようだ。俺は両手を広げて舞花を呼ぶと抱き締めて耳元で「後でちゃんと説明するから我慢してくれ」と呟く。 
 俺達の間で「娘」とは奴隷を意味する言葉だ。降って湧いた「義妹」に実母を取られそうで焦ってるのだろう。俺の命令とあって仕方なく引き下がる。
 「皐月と弥生は幼いながら俺の大事な読者だ。色々教えてやってくれ。」
 俺の言葉に若葉は皐月に、京花は弥生に近寄る。
 
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